超満員4万2328人の期待を乗せ、糸井選手の打球がレフト後方を襲いました。歓声が打球を一押しもふた押しもしたでしょうが、もうひと伸びがありません。1点を追った最終回の攻撃は3者凡退。2連勝で日本シリーズ進出に王手をかけていたファイターズがイーグルス田中選手の負けられない意地の前にCS第2ステージ初黒星を喫しました。
2回に4番高橋選手がライトスタンドへソロアーチをかけて先制。しかし、立ち上がり好調に見えた先発の八木選手が渡辺直選手に同点ソロを運ばれ、なおも4安打を集中されこの回だけで3点を失いました。その後は5回に立ち直った八木選手を含めて5投手が追加点を与えず接戦に持ち込み、明日を考えるとイーグルス打線を勢いづけなかったことは明るい材料と言えるでしょう。
ファンの皆さんも気になるダルビッシュ選手の状態。腰の違和感は一朝一夕には劇的な回復はありませんが、「一緒に戦う」と1軍帯同を選んだいう胸の内通り、ロッカールームのモニターを見つめながら「行けー」と誰より大きな声を張り上げています。ベンチの裏からも“大歓声"を受け、ナインとファンの思いが成就する日は必ず訪れると期待しています。
「イーグルス田中は完投する力もあるし、良いピッチャーですね。8回の稲葉の打席でもまだ余力を残していたね。八木は4回だけに集中打を打たれてしまった。5回で交代したけど、試合は作ってくれました。6回以降は継投しかなく、(明日もあるので)投手をつぎ込めず苦しいところでしたが、みんな頑張ってくれました。」
「投げていた球自体はそんなに悪くなかったのですが、4回には早いカウントで高めに浮いたボールを打たれてしまいました。反省するところはしっかり反省し、この先の逆転を信じてしっかり応援します。」