2013.09.03 TUE
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広報レポート <憧れられる存在として>

 かつての本拠地でピンストライプが躍動しました。「レジェンド・シリーズ2013」と銘打たれ、1993年から11年間着用したユニフォームを身にまとってのホークス戦。2回に逆転を許したものの、3回と4回に陽選手が2打席連続適時打を放ち再逆転し、先発・木佐貫選手の後を受けた3投手が1点差を守って連敗を3で止めました。

 陽選手は午前中、台湾王手の生命保険会社が主催するパーティーに招かれました。2000人が詰め掛けた会場で壇上に立ち、出身地・台東市の小学校に野球用具を贈る式典で学校側を代表してプレゼントを受け取りました。自身も今年のWBC後に地元向けにチャリティーを実施しており、宿舎に戻るや早出特打も敢行し、期する思いでグラウンドに立ちました。

 台湾から来日したのは2002年。今回のレジェンドユニフォームも日本の生活に慣れようとしていた少年の頃の記憶としてしっかり刻まれていました。「自分も似合っていると思います」。プロ野球を目指し異国にやってきた当初の思いを秘め、今や台湾で目標とされる存在に上り詰め、ファイターズをけん引します。

 これで3位とは4ゲーム差。CS圏内へこの3連戦はその差を直接詰められるだけに、大きな意味を持ちます。決め台詞の「サンキューです」をお立ち台で叫び、場内を沸かせた背番号1。海の向こうで活躍を待つ人々のためにも、1打席に集中します。 

栗山語録

Q.陽選手が2本のタイムリー
「一気に絶好調になってくれれば流れが変わると思っているんだけど、チームが勝たないといけないって小さくさせているかなと思っていた。だから、今日は良かった」

Q.木佐貫選手が7回2失点
「崩れない。粘れる。木佐貫らしいよね」

Q.連敗脱出です
「若い選手が頑張ると前に進めるから」

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