2014.04.27 SUN
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広報レポート<桜の便りが聞かれても>

2回、適時打を放った近藤選手
2回、ヒットを放った佐藤賢選手

大型連休でスタンドを埋めたファンの前で、最後まで見せ場を作ることができませんでした。先発の大谷選手が1回に2本塁打を浴びて4点を喫したことが重くのしかかり、当たりの止まっている打線には大きなビハインドに。3回から6イニング三人で打ち取られてマリーンズ石川選手相手に攻略の糸口を見出せず、このカード6連敗となりました。

プロ入り初の中6日でマウンドに上がった大谷選手。この間に野手として2試合3安打2打点の活躍を見せましたが、立ち上がりから本来の躍動感を欠いた投球で痛打を浴びました。4回以降は粘り、自己最長の7回を投げたものの「調子をつかむ前に打たれてしまいました」とさすがに表情はさえませんでした。

優勝した一昨年はマリーンズ戦16勝5敗1分と圧倒。試合前に相性の悪さを報道陣から指摘された栗山監督は「優勝するならばそういうチームを作るに越したことはない」と言いつつ、今年の結果については「大量リードをひっくり返されるような、ダメージの残る試合はない。目の前の試合をしっかり戦えれば」と話していました。自分たちの展開に持ち込めれば、との思いが募るだけにもどかしさも残ります。

北海道内は全国的に最も気温が高く、桜の便りもちらほら聞こえてきます。なかなか状態のいい選手が少ないものの、開花宣言がそこかしこで続けば…。まだ修復できる時間は十分に残されています。

大谷選手<7回 117球 打者31 安打9/本塁打2 四球1 失点・自責点5>

先発の大谷選手

「(立ち上がり)全力ではいっていたけど、腕が振れなかった。真っすぐも変化球もです。2発目はいらなかったし、それ以上に一番は(3回の)5点目です。(初の中6日は)体調も良くて7回投げられたので。」

栗山語録

栗山監督

Q.初回4失点の大谷選手について
「見ての通り。(中6日の影響は)それはないと思う。初回の状態から見れば立て直すことができた。何も残らない試合ではなかった」

Q.マリーンズ戦6連敗です
「しっかりと整えていきます」

Q.打線につながりがありません
「信じて待っています」

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