2017.04.13 THU
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広報レポート<目立った若手の活躍>

プロ初打点を挙げた清水選手
ニューヒーローとなった3人

停滞気味のチームにとってカンフル剤となったのは、下位打線を打った石井一、森本、清水の3選手でした。5年目の森本選手はプロ初打席で初安打を放ち、2試合連続でマスクをかぶる清水選手が左前適時打でプロ初打点を挙げました。そして、貴重な3点目を挙げたのは石井一選手。いずれも、対する相手は昨シーズン14連勝の記録を打ち立てたバンデンハーク投手でした。ヤングファイターズを象徴する3選手がチームの連勝に貢献してみせました。

5年目に初めて一軍の空気を吸った森本選手。一軍合流の通達は昨日聞いたと云います。「(通達されて)ずっと、緊張していました」。球場入りすると、監督、コーチ、選手、スタッフ全員に挨拶回りをしていました。プロ初安打に対しては「積極的に打ちにいこうと思っていたので、思い切って振れて良かった。(プロ初安打に対して)最高です」と興奮した様子で打席を振り返りました。

試合が終わってダグアウト裏では裏方スタッフが迎える恒例のハイタッチがあります。笑顔でハイタッチを交わしロッカールームに戻る選手たち。西川選手が「え?ヒーロー、3人?行こう行こう」と隣に座る近藤選手と祝福しました。全員が認めるニューヒーロー。初ものづくしの森本選手は5年目と感慨深いものがあります。チームの状態を盛り上げる若手選手の活躍は明るい材料です。宿敵ホークスに対し、今シーズン初の連勝を飾ったファイターズ。明日は仙台で新たなヒーローが誕生することを信じます。

先発投手コメント

先発の村田投手

村田投手
<4回 88球 打者19 安打2 三振2 四球5 失点・自責1>

「先発として、せめて5回は投げたかったんですけど、フォアボールが続いて、流れを悪くしてしまったので、申し訳ない気持ちですね。(プロ初先発に対して)通常どおり、気負いなく投げられたので、あとはゲームを作れたら良かったです。初回から点を取ってくれたチームに感謝したいです」

栗山語録

栗山監督

Q.ファイターズらしい野球で今シーズン初の連勝
「チームがこういう状況の中で、みんなが必死にやるしかないので。それが皆さんにファイターズらしく見えているのだと思います」

Q.村田投手がプロ初勝利の権利目前で降板したが4回1失点と力投した
「今日のヒーローは村田なので。長いイニングを(開幕まで)投げていない中で、よくやってくれました。今日は、まずは村田なので。素晴らしかった。監督をやってから初めて(降板後に)ロッカーへ行った。若手が活躍したように見えるけれど、彼が素晴らしかった」

Q.2戦連続で8回に石川直投手を起用
「よく粘ったな、と思いました。昨日も柳田選手に打たれて頭が真っ白になったと思うけれど、よく粘り切った」

Q.プロ初出場初スタメンの森本選手が初打席初安打
「本当、良かったですよね。本当、良かったと思います。早い段階で年下の選手が(1軍に)出ている中で、悔しい思いとかいろいろとあったと思う。本当に良かったと思います」

Q.清水選手が2戦連続で捕手で出場して攻守に貢献
「まだまだ、いろいろなことを勉強している段階。ただ捕手としての座りの良さは、誰が見ても分かっていることなので」

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