2017.05.10 WED
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広報レポート<二度あることは三度ある>

タイムリーヒットを放つレアード選手
ライトへヒットを放つ西川選手

ヒーローインタビューに応えるレアード選手が、ニヤリと笑いながら言いました。「オレのほうが年上だけど、そろそろ寿司をごちそうしてもらおうかな」。その言葉を隣で聞いていた加藤投手は、ニヤリと笑いながら答えました。「あ、分かりました。行きます」。両選手とも今季3度目のお立ち台。しかも、そのすべてが同じ試合(4月12日ライオンズ戦、5月4日マリーンズ戦)です。二度あることは三度ある。今季のチーム12勝目で両選手は際立った相性の良さを見せています。

加藤投手の安定感が、レアード選手らの攻撃陣に安心感を与えています。初回に先制を許しながらも、2回以降はテンポよく投げ込んで7三振。7回1死二塁となったところで先輩中継ぎ陣にタスキを渡しましたが、初めての中5日で1失点ならば文句のつけようがないでしょう。5試合連続のQS(クオリティー・スタート)は、チームでも今季初。優勝した昨シーズンでも大谷投手、有原投手の2人しか記録していません。今季3勝目で防御率は1点台に突入と、まさにエース級の数字が並んでいます。

レアード選手は5月に入って32打数12安打の打率.375と上昇モードに突入。西川選手、近藤選手らの上位打線が当たっているだけに、チャンスで数多く回ってくることが予想されます。となれば、ヒーローインタビューを受けるチャンスも増えてくるはず。加藤投手以外とのお立ち台が増え、このコンビで三度あったことが四度五度と続けば、チームは自ずと上位に進出しているに違いありません。

先発投手コメント

先発の加藤投手

加藤投手
<6回1/3 96球 打者26 安打6 三振7 四球1 失点・自責1>

「頑張りました。(登板間隔が中5日も)大丈夫でした。問題なかったです。7回は最後まで投げ切りたかったですけれど、谷元さん、宮西さんに助けられました」

栗山語録

栗山監督

Q.先発した加藤投手が快投した
「ボールがすごく良かった。(1回の2者連続三振は)今年の加藤を象徴していた。打者に向かっていく気持ちが見えた」

Q.3回に負傷している近藤選手が守備の乱れを見逃さずに好走塁
「本当に、コンちゃんの何とかしようという気持ち。見ている方はヒヤヒヤする部分もあるけれどね」

Q.接戦を逃げ切ったが、勝利の方程式が固まったのでは
「方程式とか、いらない。勝つために1試合1試合やるだけ」

Q.次カードから東京ドームでロッテ戦
「ホームとか、そういうことではないけれど、札幌ドームでやらせてもらって力をもらった。その(ファンの方々の)思いを生かせる試合をやっていきたい」

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