2017.05.12 FRI
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広報レポート<これからがスタート>

2本塁打を放ったレアード選手
2本塁打を放った大田選手

大田選手の先制本塁打が「GO」のサインでした。2回から5回までの4イニングで7本の本塁打。1試合7本塁打は、1950年5月31日(当時、東急フライヤーズ)毎日戦以来となる球団タイ記録に並びました。試合が終わるとスコアボードには『15』の数字。7本の本塁打を含む合計13安打の大量得点で東京ドーム3連戦の頭を白星で飾りました。

大田選手の3打席目、甘くはいってきた外角のカーブを右中間スタンドに運びました。「右中間のホームランは(ジャイアンツ時代から)1軍の試合では、出てなかった。いい収穫になりました」。古巣ジャイアンツの本拠地・東京ドームで、プロ初となる1試合2本塁打を放ちました。ヒーローインタビューでは、「ファイターズ最高」と締めくくり、喜びを噛み締めました。この8年間、様々な苦労があったはずです。

結果が全てのプロの世界。現実は酷で、怪我で野球人生を棒に振る選手もいれば、成績が伴わなく戦力外通告、引退をする選手もいます。ある引退した選手は云います。「現役時代楽しいことよりも苦しいことの方が多かった」。優勝の喜びをチーム全員で分かち合える時間はその瞬間だけ。一喜一憂することなく選手たちは戦い続けます。大田選手も明日の試合に向けて「また明日から戦いがある。まだまだ貢献しないといけない」と気持ちを切り替えていました。

先発投手コメント

先発の浦野投手

浦野投手
<7回 98球 打者25 安打4 三振3 四球1 失点・自責1>

「きょうに関しては、野手の皆さんに感謝しかありません。お陰で自分のピッチングに集中できましたし、テンポよく投げさせてもらいました。ただ、5回の先頭にフォアボールを与えてヒットを打たれてしまったので、先頭フォアボールの反省だけは忘れないようにしたいです」

栗山語録

栗山監督

Q.1試合7本塁打の快勝
「こういう試合があると、明日が怖くて仕方ない。どういう形にするか、ずっと考えている。こういう試合を早くやらないといけないんだけど、みんな荒くならないで明日に活かしてくれればいい」

Q.大田選手が2本塁打
「ホームランどうこうではなくて、東京ドームでやっていたからいろいろな思いがあるだろう。試合前に『力んでいいけど、ちょっとだけ力を抜いていきましょう』と話した。結果が出てよかった。今日に関しては、泰示がここでもう一度、自分の存在や『らしさ』を感じてくれればうれしい」

Q.浦野投手の7回1失点も大きい
「7回まで行けたことが良かった。これを活かしていくしかない」

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