2017.09.14 THU
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広報レポート<やり返すために学ぶ>

有原投手と市川選手
スタメン復帰した中田選手

1点リードの9回に、まさかの悲劇が待っていました。8回1/3を投げた有原投手は9回、1死一、二塁のピンチを招きマウンドを降りました。今季21セーブを挙げている守護神・増井投手がマウンドに上がり、まさかの被弾。無念にも打球の行方を追うことしかできませんでした。

無尽蔵のスタミナを持つ有原投手は今シーズン5度目の完投(敗戦試合を含め)を目指していました。これまでの1試合平均投球回数は約6.6回。ビハインドゲームでも長いイニングを投げてきました。そんな中、7勝12敗と負け越している今シーズンは試練を与えられています。開幕投手という大役を務め、有原投手本人も覚悟を決めて臨んだシーズンだったことでしょう。この試合でも最速153キロの剛速球とカッターを駆使して、8回まで3失点の好投を見せていました。完投勝利を目前にして上がった9回、瞬く間に敗戦投手へ。プライドを持って試合に臨んでいるからこそ、その悔しさは忘れられないものになったことでしょう。

現実をどう受け止めるのか。CS進出の可能性が無くなった今、どのようなモチベーションを持って試合に臨めているか。苦しいシーズンを送っていることは間違いありませんが、これをプラスに転じていかなければいけません。残り18試合を全力で戦い、来シーズンへの希望を見出していくしかありません。

先発投手コメント

先発の有原投手

有原投手
<8回1/3 106球 打者35 安打10〈本塁打1〉 三振6 四球1 失点・自責5>

「いいところは何もなかった。次、また頑張りたいと思います」

栗山語録

栗山監督

Q.有原投手が9回途中まで力投
「よく粘って、あそこまでいってくれた。普通に終わってくれると思った」

Q.打線は機能はしたが
「いい形で点が取ってくれたが、勝つためにやっているので、、、」

Q.大田選手が適時打2本
「状態というよりも、何とかしようという姿勢が上回った」

Q.中1日で、仕切り直しで本拠地3連戦が控えている
「残り試合も少なくなっていく中で、何かを残さないといけない」

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