北海道日本ハムファイターズでは本日11月1日(水)、沖縄・国頭村の秋季キャンプ地にて荒木大輔ファーム監督、および飯山裕志ファーム内野守備コーチが就任会見を行いました。背番号は荒木ファーム監督が「85」、飯山コーチが「71」となりました。また、中嶋聡バッテリー兼作戦コーチの背番号も「72」と決まりました。

現役時代は栗山監督のチームメートで、ここ数年は評論家としてファイターズの戦いを見てきた荒木新ファーム監督。「（チームが日本シリーズを制覇した）昨年は感動させてもらった。元気のいいイメージがある。若い選手と汗を流すのが楽しみ」と話しました。指導者としては投手コーチこそ務めたことはあるものの、全体を統轄する“監督業”は初めてとなります。「勉強しながら若い選手の尻を叩いて刺激していきたい」と力を込めました。

飯山新コーチは、今シーズンまで現役生活を送ってきた兄貴的な存在です。国頭で行われるキャンプには慣れているはずですが、「立場が変わると風景も変わる」。シーズン終了後も、鎌ケ谷で秋季練習を手伝ってきたこともあり、「見えなかった部分が見えるようになってきた」とも話しました。若手へのエールは、このひと言。『自分の色を出してください』。いぶし銀としてファイターズを支えてきた男の魂注入に期待が集まります。