2016/04/17 (日)
コミュニティ

稲葉SCOによる「K.I.D.S.プログラム」がスタート

北海道日本ハムファイターズの稲葉篤紀スポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)が、新たな取り組みとして「K.I.D.S.プログラム」を立ち上げ、4月17日(日)から活動を開始しました。「K.I.D.S.プログラム」とは、子どもの体力低下という課題解決に向けて「“こども”の“育成”のために“道産子”みんなで“スポーツ”に親しみ、触れる環境を作っていこう」という目的の頭文字を取って命名したものです。この日は試合後の札幌ドームに札幌市内および近郊の幼稚園や認定こども園34カ所の先生や職員を招き、稲葉SCOとファイターズアカデミー講師陣がボールを使った運動や遊びを紹介していきました。

昨年10月に稲葉SCOが札幌市内の幼稚園を訪問した際、園児たちが楽しくスポーツに触れることはもちろんのこと、子どもたちの成長に大きな影響を及ぼす先生方に運動習慣の大切さ知っていただくことが重要、と実感したことから今回のプログラム企画に至りました。実施にあたり、事前に札幌市及び近隣市町村の全施設にご案内し、4月の札幌ドームでのファイターズ主催試合に1,117名をご招待。その中から158名がこの日のグラウンドイベントに参加することになりました。

けが防止のため柔らかいボールを使用し、正しいフォームを身につけるコツや水をすくうように両手でやさしくキャッチする方法などを講師陣がわかりやすく指導。1時間の体験プログラムを終えて、稲葉SCOは「小さいころからボールを手で扱うことに慣れてもらうには、まず先生方に興味を持ってもらうことが一番。これからも意見交換を重ねながら、将来的には北海道の子どもの体力が全国No.1になるくらい目標高く取り組んでいきたいと思います」と充実した表情で話していました。

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