2016/07/16 (土)
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「マツダオールスターゲーム2016」大谷翔平投手が最優秀選手賞を受賞

「マツダオールスターゲーム2016」の第2戦が7月16日(土)、横浜スタジアムで行われ、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手が最優秀選手賞(MVP)を受賞しました。「5番・指名打者」でスタメン出場。3点を追う5回先頭の第2打席に左中間スタンドへ自身オールスターゲーム初本塁打を放つと、7回には左前打で出塁してホームを踏みました。さらに1点を追う8回には右前に同点適時打を放ち、4打数3安打(1本塁打)2打点2得点。5-5の引き分けに終わった試合で、文句なしのMVP選出。賞金300万円と副賞を獲得しました。ファイターズの選手が同賞を受賞するのは、2012年第3戦(岩手県営)の陽岱鋼選手以来となります。

第1戦ではホームランダービーで優勝し、第2戦ではMVPと「大谷のための2試合」となった今季のオールスターゲーム。投手としてファン投票で選ばれながら、アクシデントで野手としての出場となりました。「マウンドでパフォーマンスを見せたかったけど、こういう形になったから何とか活躍したかった」。4度目の出場で初本塁打を放ったことも記憶に残るでしょう。「みんな(ホームランを)打っていたので、自分も狙っていました。気持ち良かった」と笑顔で振り返りました。

ファイターズの5選手はそれぞれの立場で奮闘。この第2戦ではレアード選手が二塁打を記録し、有原投手は今回出場した全投手で唯一、3イニングに登板しました。オールスターゲームが終わり、舞台はいよいよ後半戦に移ります。「もっとパ・リーグを盛り上げて、プロ野球全体で頑張っていきたい」。ファイターズだけではなく、プロ野球界の代表として大谷投手はそう力を込めました。


スタッフ全員で記念撮影

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