2017/01/10 (火)
コミュニティ

応援大使ご当地給食を実施

2016年「北海道179市町村応援大使」が就任した18市町村のうち、羽幌町、喜茂別町、剣淵町、浜頓別町、利尻富士町、北竜町、幕別町、新ひだか町、釧路町の9つの町で応援大使にまつわる献立を学校給食に提供していただきました。メニューを考案していただくにあたり、事前に選手に対して食にまつわるアンケートを実施。「給食に採り入れてもらいたいご当地グルメ・好きだった献立」「今意識して摂取している食べ物」「苦手を克服した食材」といった質問項目の回答を自治体側に提供し、昨年11月から12月にかけてそれぞれの町で児童・生徒の皆さんに味わっていただきました。

羽幌町

実施日

11月21日(月)武田勝投手、白村明弘投手

献立
  • ハンバーグカレー
  • シーザーサラダ
  • 雪見大福
市町村・給食センターからのコメント

選手表敬訪問時に合わせ給食の献立を考え、当日は各選手より「食の大切や給食にまつわるエピソード」などを話していただき、子供たちも食事の大切や目的を理解しながら、給食を食べていました。

実施校

小学校1校、中学校1校(計530食)

喜茂別町

実施日

12月9日(金)岡大海選手
12月15日(木)飯山裕志選手

献立
■岡選手メニュー
  • デミカツソース丼
  • はりはり漬け
  • れんこんのみそ汁
  • 白桃、牛乳
■飯山選手メニュー
  • きびなごカリカリフライ
  • オクラ入りのり玉納豆
  • さつま揚げのみそ汁
  • ご飯
  • デコポン、牛乳
市町村・給食センターからのコメント

普段北海道では馴染みのない食材を使用したメニューだったのでまた試行錯誤をしながら作りましたが、子供たちは選手の出身地メニューということで喜んで食べていました。また作る方としても県が違えば色々な食材、調理法があり勉強になりました。
またこのような企画に参加でき一層選手のみなさんに近づけたような気がします。

実施校

小学校4校、中学校2校(計471食)


生徒の皆さんに町からランチョンマットが
プレゼントされました

釧路町

実施日

11月21日(月)宮西尚生投手、屋宜照悟投手
11月22日(火)宮西尚生投手

献立
■宮西投手・屋宜投手メニュー
  • かいそうポークカレー
  • フルーツのゼリーあえ
  • 牛乳
■宮西投手メニュー
  • 揚げぱん
  • 肉団子スープ
  • ミートマカロニ
  • 牛乳
市町村・給食センターからのコメント

1日目は両選手が学生時代好きだった給食メニューのカレーとフルーツのゼリーあえを合わせ提供しました。2日目は宮西投手が小中学校の給食で好きだった揚げパンをメインに肉団子スープ、ミートマカロニを提供しました。子供たちにはプロの選手になった人も毎日おいしい給食を食べ丈夫で大きな身体になったことを伝えることができたと思います。

実施校

小中学校(計1,615食)

剣淵町

実施日

12月15日(木)中田翔選手

献立
■中田選手メニュー
  • たこめし
  • だんご汁
  • 鶏のスタミナ焼き
  • 小松菜のごま和え
  • 牛乳
市町村・給食センターからのコメント

中田選手よりぜひ食べてほしいとリクエストのあったご当地グルメの「たこめし」をメインに広島の郷土料理のだんご汁を組み合わせました。「たこめし」を初めて食べる子も多く関心を持って食べている姿や中田選手のように力を発揮できるようにと好き嫌いせず食べる姿を見ることができました。今回の企画で子どもたちが自分のふるさとの味を大切にする気持ちが芽生えてくれたらと思います。

実施校

小学校1校、中学校1校、高校1校(計378食)

利尻富士町

実施日

12月15日(月)石川亮選手
12月16日(火)増井浩俊投手

献立
■石川亮選手メニュー
  • トマトチキンカレー
  • 小松菜サラダ
  • 杏仁フルーツ
■増井投手メニュー
  • さくらごはん
  • 桜えび味噌汁
  • 黒はんぺんお茶フライ
  • ほうれん草ツナ和え
  • 味付けのり
  • 静岡みかんゼリー
市町村・給食センターからのコメント

小学生から出た第一声が「これうまっ!」という一言で、中学生も「いつもおかわりをしない人がおかわりをするくらい」好評でした。また石川亮選手から届いたメッセージを聞いて、子どもたちは「残さず食べよう、苦手なものも頑張って食べよう」と感じてくれたようです。また次の日は、増井投手の出身地でもある静岡県の郷土料理である「さくらご飯、黒はんぺん」をメニューにしました。初めての食材にドキドキしていた子ども達でしたが、「美味しい!」とたくさん食べてくれました。この企画に参加し実際に選手が考えてくれたメニューを子ども達が食べ、色々なことを学ぶことができたのかなと感じました。

実施校

小学校3校 中学校5校(計902食)

新ひだか町

実施日

11月21日(月)、22日(火)、24日(木)
浦野博司投手、近藤健介選手

献立
■浦野投手メニュー
  • 鶏のごま照焼
  • 五目きんぴら
  • ごはん、すまし汁
  • 静岡産お茶プリン、牛乳
■近藤選手メニュー
  • いわしの梅煮
  • ピーナッツ和え
  • 野菜と肉のみそ汁
  • ごはん、牛乳
■浦野投手、近藤選手メニュー
  • クリームスパゲティ
  • グリーンサラダ(香りゴマドレッシング)
  • 牛乳
市町村・給食センターからのコメント

なかなか選手の出身地ものでそろえるという事に苦労しましたが浦野投手の出身地である静岡県産のお茶を使用したプリンや近藤選手の出身地の千葉県特産のいわしを使った梅煮、ピーナッツ和えに、選手の好物であるスパゲティを献立に組み込みました。子ども達にも安心、安全でおいしい給食が提供でき、このような企画に参加できよかったなと感じました。

実施校

小学校6校 中学校3校(計1,840食)

浜頓別町

実施日

11月21日(月)武田久投手、谷元圭介投手

献立
■武田久投手、谷元投手メニュー
  • さぬきうどん(ちりめんかき揚げ)
  • 石垣まんじゅう
  • かき
  • 牛乳
市町村・給食センターからのコメント

武田久投手、谷元投手より給食に加えてほしいリストから、鳴門金時、うどん、ちりめんを取り上げメニューを考えました。
作るのに工夫をしたのは金時の入ったまんじゅうを1つずつカップに入れ、お城をイメージにごつごつと固さを表現したところです。子ども達は麺類が大好きですが、さぬきうどんは初めて取り入れた食材だったので、これを機会に今後は取り入れていこうと思います。

実施校

こども園1校 小学校2校 中学校1校 高校1校(計479食)


生徒の皆さんに配布されたトレーシート

幕別町

実施日

11月30日(水)、12月7日(水)大谷翔平投手
12月6日(火)、8日(木)市川友也選手

献立
■大谷投手メニュー[1]
  • ハンバーグ
  • 奥州はっと
  • 雑穀ごはん(岩手県産雑穀と幕別町産お米)
  • 味付けのり
  • 青森産りんご、牛乳
■市川選手メニュー[1]
  • ナポリタンスパゲッティ
  • 豚のロースカツ
  • ゆずゼリー、牛乳
■大谷投手メニュー[2]
  • カレールウ・ハンバーグ
  • 麦入りごはん
  • 青森産りんご、牛乳
■市川選手メニュー[2]
  • カツサンド
  • 長いものスープ
  • スパゲッティサラダ
  • ゆずゼリー、牛乳

市町村・給食センターからのコメント

大谷投手、市川選手が給食に加えてほしいメニューの中から食材を選び献立にしました。
この企画に参加し、食べる事を通じて生徒と選手との結びつきを感じる事ができ、選手の出身地の特産や食べる事の大切さを学ぶ事ができました。また普段なかなか使用しない食材の中からメニューを考えたりし、生徒だけでなく職員も色々と学べるいい機会であったと思いました。

実施校

保育所6園 小学校8校 中学校5校 高等養護学校 1校 (計5,571食)

北竜町

実施日

12月12日(月)中島卓也選手、新垣勇人投手、ブランドン・レアード選手

献立
■中島卓選手、新垣投手、レアード選手メニュー
  • オムライス
  • コンソメスープ
  • タラモサラダ
  • 牛乳
市町村・給食センターからのコメント

新垣投手の好きな「オムライス」をメインに中島卓選手の出身地福岡県の名産「明太子」と北海道のジャガイモを合わせた「タラモサラダ」とレアード選手が昔苦手だったが克服したレバーを混ぜて作ったミートボールをいれた「コンソメスープ」を献立にしました。今回は新メニューばかりを取り入れ、子ども達に日本一になった選手のように嫌いな食べ物を克服し、丈夫な身体作りを目指してほしいという思いで用意をしました。

実施校

小中学校 15校 (計2,100食)

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