
今朝、北海道から初雪の便りが届いたというのに、沖縄は昨日よりも更に暑い最高気温27度。ホテルから球場までの道のりには右手に海岸が広がっているが、波とかろうじて呼べるほどの穏やかな動きが海面をかすかに揺らしていた。快晴。絶好の野球日和だ。
秋季キャンプは目の前にシーズンが迫っていないだけに、個々が課題を持って練習に取り組まなければ全く無意味なものになってしまう。ましてや今回は20日間の長丁場。惰性で日々を過ごしかねない。一昨年、1軍でも好投しながら今季は不本意な成績に終った木下にとって、このキャンプは浮上のきっかけをつかみいく大事なものとなる。今シーズン、今まで経験したことのない苦しみを味わった。「投げ方を、忘れてしまったんです」と語る木下の表情は、晴れわたる沖縄の空のようにはいかない。気づけばフォームを大きく崩し、切れ味抜群だったカットボールを失ったどころか、ブルペンではストライクすら満足に投げられないところまで落ち込んだ。キャッチボールの姿もぎこちなく、スムーズな腕の振りは影を潜める。「なんとか以前の感覚を取り戻したい。そのためには、なんでも挑戦してみます」 今日も、ネットをめがけたピッチングなど別メニューで汗を流した。「やるしかありません」 まだ21歳。かつてのダイナミックな投球を戻せるか否かは、本人の取り組みとコーチ陣の指導にすべてがかかっている。
9:45 ウオームアップ
10:05 キャッチボール
10:20~11:40 行程(打撃、走塁、守備、バント)
ロングティー
ランチ
個人練習(コーチ指示)
コンディショニング
特守・・・飯山、稲田、高口、糸井、金子洋、工藤、鶴岡、今成
特打・・・中田、陽、市川、村田、鵜久森、渡部
福良コーチの指導を受ける、高口選手 |
ブルペン投球をチェックする |
報道陣の取材を受ける多田野投手 |
談笑する植村投手と須永投手 |
中垣チーフトレーナーの指導で |
ロングティーに精を出す鵜久森選手 |
笑顔の中田選手 |