
雨天時に使用を予定していた宜野座の室内練習場が訳あって使えないこととなり、急遽向かった先は名護球場。雨よけの覆いがあるのはブルペンとバッティングケージのみと、練習内容が制限されるなかでの一日となった。しかし、当初の予定をこなせなかったことで、予期せぬ副産物もうまれた。陽選手をはじめ打撃陣がケージにこもり、延々40分近く打ち続ける。梨田監督曰く「いままでこれだけ長い時間打ち続けたこともないだろう。雨をいいように捉えるよ」。気まぐれな天気など、自分でコントロールできない事象に腹をたてても仕方がない。回り道をしながらも、その中から得られるものを掴んでいこうということだ。
昨日就任会見を行った小林繁・ファーム投手コーチも人生の紆余曲折を経験した人物だ。今に至るまで語り継がれる、江川卓氏とのトレード。移籍一年目に最多勝と沢村賞を獲得。引退後はキャスターや俳優などマルチな活動。そして昨年は韓国プロ野球界でコーチ就任。これほど中身の濃い人生を歩んでこられた人を探すのは、野球界に限らずとも、なかなか大変だ。
会見では「いきなり教えるようなことはしない」と話していた同コーチ。午前中はファイターズの練習の流れを把握するかのように観察に徹していたが、やはり若手の投手陣は気になる様子。午後になってブルペンに入っていた植村に対し、コンディショニングで行う動きをピッチング動作にいかに応用するかを、柔らかな口調で説明していた。小林コーチの指導をチームで最初に受けた同選手も「丁寧に教えてくれた」と好反応だ。秋季キャンプ終了後は鎌ケ谷で若手を一軍に送り出す重責にあたる。遠回りの人生を歩んできたからこそ、小林コーチにしか伝えられないものがあり、また伝え方がある。
ファイターズへようこそ。
10:30 全体ウォームアップ
10:50 キャッチボール
11:05~12:25 行程(打撃、バント、走塁、ティー打撃)
ランチ
個人練習
コンディショニング
バッティングケージ、 |
菊地投手の投球を |
厚沢コーチが打席に入り |
外野の芝上でノックを受ける野手陣 |
昼食時の松山選手。いい顔してます。 |
吉井コーチは肉まんを。 |
「最終バス、出るぞ~」。中島輝コーチ。 |