
泥まみれのキャッチャーレガースを黙々と磨く右のほほにも土がついていました。四国・九州アイランドリーグの愛媛出身、今年チームスタッフに加わった梶原有司ブルペン捕手。「愛媛でも県内で1週間のキャンプはありましたが、これがプロのキャンプなんだなとようやく慣れてきました」。そう話す表情に充実した思いがみなぎっています。
シャワーのような雨の中、稲葉選手が毎日欠かさないロングティーをこの日も敢行。ボールを拾い集める人の中に吉崎勝打撃投手もいました。03年にファイターズで8勝を挙げた技巧派左腕は昨年イーグルスで現役を引退。「球団に恩返ししたい」と古巣のスタッフとなり、足を上げた瞬間、首を二塁方向に向ける独特なフォームでひたむきに裏方の役目を果たしてくれています。
選手がひたすら練習に打ち込むキャンプだからこそ、サポートする人たちの存在が浮き彫りになります。チームに同行するカメラマンが結核になり、中垣チーフトレーナーは深夜、早朝も関係なく保健所や病院への連絡に奔走。選手に心配を抱かせない振る舞いにより、チームに動揺はありませんでした。天候不順な名護ですが、陰で支える力によって問題なく折り返しを迎えます
○梨田語録
「(新外国人2選手のブルペン投球を見て)ケッペルの状態はいいと思います。順調ですね。カーライルはあまり見られなかった。(キャンプを視察しにくる評論家の)ケッペルの評価は高かったですね。(悪天候続きでも)天気には勝てないですから。チームプレーに関することが足りない。サインプレーを含めてカットプレーなどが心配は心配だけど、やっていくしかないですから。試合の中で修正できれば。(キャンプ中盤に差し掛かり)ここには20人ぐらいピッチャーがいるし、ファームにいる中にも何人か一軍候補はいる。半分くらいは落ちるわけですけど、激しくていい競争をしてほしいと思います」
アップする選手達 |
朝からの雨で今日は室内練習となりました |
山本選手も気合いのブルペン |
真剣なまなざしで投球練習をする金森選手 |
ブルペン入りした多田野選手 |
力投する八木選手 |
合流後初のブルペンで力投する |
練習後インタビューに応える武田久選手 |