
キャンプも終盤に入り、試合の予定されていない今日の全体練習も12時半には終了。疲れがたまってきている選手たちは早々と球場を後にしました。午前中の練習メニューには9人全員がポジションに付いた総合守備練習が組まれ、真喜志内野守備コーチが放つ鋭い打球に合わせて内外野のポジション取りを確認しました。
この練習で投手は軽くボールをホームへ向けて投げて、ノッカーの打球に合わせて動くのですが、それがたまたま四つの内野ゴロとなったケッペル選手が「今日のシンカーは良いな」とジョークを飛ばすと、宮西選手がマウンドにいる時に打球が風に乗ってスタンドに入るのを見た建山選手が「ボカチカに打たれたのか?」と笑いを誘うなど、ファイターズらしく和やかなムードで練習が進められました。しかしながら小谷野選手、金子誠選手の三遊間は難しいボールをしっかりと処理し、練習を見ていたファンからも歓声が上がりました。
全体練習は早めに終わったものの、多くの選手が誰に言われることもなく黙々と個人練習に励みました。レギュラーを掴みとろうとする若手と、奪われるものかと決して今までの実績と経験に満足せずに努力を続けるベテランがお互いを刺激しあう、好循環が生まれています。この先は紅白戦もなく、試合に出場出来る選手の数が限られてきます。若手にとっては数少ないチャンスの中でどれだけ結果を残すことができるかが鍵になってきます。その少ないチャンスを無駄にしないために、後悔しないために、15時頃雨が降り出しても白球がグランドを飛び交っていました。
○ウルフ選手がフリー打撃に登板
今月13日に来日したブライアン・ウルフ選手が初めて打者に向かって投球練習をしました。「とにかくストライクを投げることに重点をおきました。味方に死球を当てたくないしね。全ての球種を確認することも出来たので良かったです」と冷静に話していました。打席に入った陽選手は、「背中のうしろからボールが来る感じで、インコースにツーシームを投げられたらボールを見るのも大変でした」と目を丸くしていました。
○梨田語録
「雨が多いキャンプで、けが人も何人かいる状態ですが、全体的には良い方向に行っていると思います。ウルフのピッチングはブルペンで見た時よりも良さそうだったね。これから試合で使っていって、チームとして投げて欲しいところを決めていきます。ボールが結構動いて捕るのが大変そうだね。キャッチャー(中嶋バッテリーコーチ兼捕手)がポロポロボール落としてたから、バイトが取ってるのかと思ったよ。」
懸命に走る吉川選手 |
グランド整備も自分達で! |
守備でも魅せる宮西選手 |
ナイスキャッチ!カーライル選手 |
「それって有り?」笑顔を見せる金子誠選手 |
ダッシュを競う・鶴岡選手と今浪選手 |
練習合間の楽しい時間 |
ブルペンで投げ込む武田久選手 |
ノックを受ける稲葉選手 |
バッティング投手を務めるウルフ選手 |