2017/02/10(金)2017春季キャンプ情報

新天地にかける

2月10日(金)アリゾナキャンプレポート

「新天地にかける」

【天候/晴れ 気温/28℃ 観衆/50人】

アリゾナ州ピオリアでのキャンプ最終日に、31歳のオールドルーキーが初の実戦登板を果たしました。7年ぶりに日本球界へ復帰した村田投手が、紅白戦の紅組で先発しました。先頭打者に四球は与えましたが、2回を無安打無失点にまとめる試運転。白組4番のレアード選手から見逃し三振を奪うなど、特長をアピールしました。「緊張はしました。思うようにいった部分と、いかなかった部分がある。課題ばかりでしたけれど、前進です」と、さわやかな笑顔で所信表明のマウンドを終えました。

今キャンプのメンバーは20代の若手が主体。村田投手は、ベテランの部類に入ります。昨季までメジャーリーグのインディアンス傘下の3Aでプレー。2010年に巨人の戦力構想を外れた後は、米球界のマイナーリーグで力を着実に蓄えてきました。6年もの歳月を経て、日本で再挑戦するチャンスをつかみ、新天地にファイターズを選びました。厳しいマイナーのハングリーな生活が少し変化。このキャンプ中から生活環境の違いに戸惑ったようです。一例は食事。クラブハウス内には朝、昼、晩と日本食を中心に用意されています。「こっち(アメリカ)で日本の食べ物が食べられるという感覚がなかった。ついつい手が伸びて、食べ過ぎてしまって。注意していました」。焼き魚など多種多様なメニューが用意されているだけに、ついつい盛りすぎてしまうこともあったそうです。西川選手には「村田さん、めっちゃ食いますね」と、驚かれたこともあったようです。

順調に仕上がり、慣れ親しんだアメリカを離れて7年ぶりの日本でのキャンプが2月13日から沖縄・名護で再スタートします。チームも本格的に、開幕へ向けて動き出していきます。今季の投手陣の新戦力の目玉の1人だけに、周囲の期待は大きいです。新しい仲間たちともなじみ「みんなフレンドリーで、声を掛けてくれる。アメリカのチームでやっているみたい」と、早くも気に入っているようです。過酷な野球人生で培った力と精神力は、きっと日本一連覇を目指すチームにプラスとなるはずです。

本日のアリゾナ練習メニュー(PDF)

栗山語録

Q.2年目のアリゾナキャンプが終了
「いろいろこれからやらないといけないことがみえてきた。小さな故障はあったけど、思った通りだし、順調。今年は開幕が去年よりも1週間遅い。一回体調をボンと上げておいて、技術の底上げは(日本に)帰ってからと思っていた。いいキャンプになったと思う」
Q.競争意識は高まったか
「ここまでの競争は自分が監督になってから初めてだと思う。若い子のレベルは上がっているし、覚悟してやっているのが分かる。怖がらないで野球をやっている」
Q.大谷投手については
「それはダメだったね。何とかします。沖縄にここよりも寒いから一回バックすることにはなる。様子を見ながら、(復帰のスケジュールなどを)設定しないで考えていく」

紅白戦@ピオリア・スポーツ・コンプレックス(特別ルール)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R H E
  紅 0 0 0 0 0 1             1    
  白 0 0 0 0 0 0             0    

バッテリー

村田、屋宜、公文、浦野-大野、石川亮
有原、榎下、鍵谷、上沢-清水、大嶋

フォトギャラリー


  • 谷口選手

  • 杉谷選手と近藤選手

  • 投手陣3ショット

  • メンドーサ投手とエスコバー投手

  • 元巨人須藤豊氏と握手する大谷投手

  • 大田選手01

  • 村田投手

  • 有原投手

  • 石井一選手

  • 榎下投手

  • 公文投手

  • 大野選手

  • 上沢投手

  • 和やかムードの選手たち

  • 屈められる田中豊投手

  • 大田選手02

  • レアード選手と白井コーチ

  • 愛犬を連れたレアード選手

  • 手締め01

  • 手締め02

  • ファンサービスをする大谷投手

  • 栗山監督