応援大使ご当地給食を10市町で実施

応援大使ご当地給食を10市町で実施

応援大使2021

2021年「北海道179市町村応援大使」が就任した18市町のうち、倶知安町、洞爺湖町、新冠町、木古内町、富良野市、下川町、東川町、遠軽町、士幌町、厚岸町の10市町で応援大使にまつわる献立を学校給食に提供していただきました。メニューを考案していただくにあたり、事前に選手に対して食にまつわるアンケートを実施。「給食に採り入れてもらいたいご当地グルメ・好きだった献立」「今意識して摂取している食べ物」「苦手を克服した食材」といった質問項目の回答を自治体側に提供し、昨年10月から12月にかけてそれぞれの市町で児童・生徒の皆さんに味わっていただきました。

倶知安町(伊藤 大海投手)

■実施日

11月5日(金)

■献立

たこカレー・ブロッコリーのイタリアンサラダ・福神漬け・牛乳

■市町村給食センターからのコメント

伊藤選手の出身でもある鹿部町でも実際に提供をされていた「たこカレー」と身体を作るために意識をして食べている「ブロッコリー」を学校内で人気メニュー「ブロッコリーイタリアンサラダ」として提供をしました。
子ども達からも「おいしい!」という声もたくさんあがり、鹿部町の特産品のタコと倶知安町のジャガイモを使った「たこカレー」をおいしく食べてくれことも、大変うれしかったです。
また、コロナ渦で行事が制限される中、様々な方々と連権を取りながら、提供ができ、子ども達だけでなく、自分たちにとっても思い出の残る機会となりました。

■実施校

小学校5校、中学校1校(計1,321食)

倶知安町01

倶知安町02

洞爺湖町(堀 瑞輝投手・秋吉 亮投手・ドリュー・バーヘイゲン投手)

■実施日

12月14日(火)

■献立

ソフトメン・かしわうどん・お好み焼き・アボカドサラダ・牛乳

■市町村給食センターからのコメント

こども達は、どの献立がどの選手にゆかりがあるのか、興味を持っていました。
また、洞爺給食センターでは、麺類は生めんを茹でで提供しているため、「ソフトめん」はこども達にとって、とても珍しく、家庭やこども達同士の間でも話題になったとコミュニケーションのきっかけにもなったなと感じました。
また、コロナ渦で様々なイベントが中止となる中、応援大使事業を通して、ファイターズと町が関りを持ち、協力して実施できたことで地域を盛り上げることができたと感じました。

■実施校

小学校1校、中学校1校(計128食)

洞爺湖町01

洞爺湖町02

新冠町(谷口 雄也選手・清宮 幸太郎選手)

■実施日

10月8日(金)、11月11日(木)

■献立

<10月8日(金)清宮選手メニュー>
豚肉のオリーブオイルいためあくまふうサンド・やさいスープ・ホロシリ牛乳

<11月11日(木)谷口選手メニュー>
とんてき・キャベツ・ごはん・あおさのすまし汁・牛乳

■市町村給食センターからのコメント

清宮選手のすきだった「肉のオリーブオイル炒め」を子どもたちがたべやすいよう味付けを工夫し、主菜として意識できるよう、サンドイッチの具として活用しました。
谷口選手は、バランスよく食べることを意識しているということから出身地のご当地メニュー「とんてき」と特産品「あおさ」を用いて、メニューを考えました。
新型コロナ感染症の影響により、多くの事業が実施することができなかった中で、子どもたちに応援大使選手のことを少しでも紹介できることができ、よかったと思っています。
また、普段の食事が身体をつくることを教えることのできたよい機会であり、今後も食育の重要性を何かしらに反映させていきたいと考えています。

■実施校

小学校2校、中学校1校(計494食)

新冠町01

新冠町02

木古内町(西川 遥輝選手・渡邉 諒選手)

■実施日

11月8日(月)、10日(水)

■献立

<11月8日(月)>
豚肉と豆腐の炒め煮・梅しらすあえ・むぎごはん・小松菜のみそ汁・みかん・牛乳

<11月10日(水)>
味噌ラーメン・たらフライ・ゆずポン酢あえ・牛乳

■市町村給食センターからのコメント

選手の好きなメニューや食材、出身地を意識しながら、木古内町の食材をおりまぜた献立にしました。
今回の取り組みによって子どもたちが、アスリートである応援大使選手の身体を作るために意識をして、よく食べているものを通して食材や食べることに関心を持ったと思われ、食育の一環として効果があったものと思います。

■実施校

小学校1校、中学校1校(計250食)

木古内町01

木古内町02

富良野市(中島 卓也選手・石川 亮選手)

■実施日

12月23日(木)

■献立

とんこつラーメン・ポーク焼売

■市町村給食センターからのコメント

5年生の1クラスでは、ファイターズの応援歌が流れる中、給食が提供され、少年野球を習っている子どもからは、「選手はあこがれの存在。選手の好きなメニューが食べられてうれしかった」と喜んでいました。

■実施校

小学校14校、中学校7校、義務教育校1校(計1,882食)

富良野市01

富良野市02

下川町(松本 剛選手・野村 佑希選手)

■実施日

10月6日(水)、7日(木)

■献立

<10月6日(水)>
鶏から揚げ・鋳物汁・ゆず野菜サラダ・果物(梨)・牛乳

<10月7日(木)>
ポークステーキ・マカロニチーズ・コーンポタージュ・スライスパン(いちごジャム)・牛乳

■市町村給食センターからのコメント

松本選手の出身地、埼玉県の郷土料理と野村選手の出身地、アメリカ合衆国の定番メニューに両選手が子どもの頃に好きだった「から揚げ」を合わせて、献立を考えました。
子どもたちは、食べる前から「今日はファイターズのメニューだね!」ととても楽しみにしている様子でした。
新メニューも多かったので、給食後にレシピを教えてほしい」と聞きに来る子どもたちもいました。
今回、数々のイベントが中止になってしまった中、ご当地給食の企画は、応援大使選手を身近に感じる事ができる貴重な機会になった事と普段食べることのない他地域の郷土料理に触れることで、良い食育にもつながったのでは思います。
また、好評だったメニューは、今後も献立に取り入れていこうと思います。

■実施校

小学校1校、中学校1校(計196食)

下川町01

下川町02

東川町(近藤 健介選手・福田 俊投手)

■実施日

11月25日(木)、29日(月)

■献立

<11月25日(木)>
あじさんが焼き・菜の花のからしあえ・鶏どせ汁・ごはん・和梨ゼリー・牛乳

<11月29日(月)>
オムライス・手羽先あぶり焼き・ベーコンと白菜のスープ・メロンゼリー・牛乳

■市町村給食センターからのコメント

学校給食は、「近藤選手の日」、「福田選手の日」と2回に分けて実施しました。
「近藤選手の日」は、出身地、千葉県の郷土料理と小学生の時に好きだった「あじさんが焼き」、食後のデザートに和梨を使ったゼリーを献立にしました。
北海道では、なじみの薄い料理でしたが、子どもたちは「おいしい!」と喜んで食べていました。
「福田選手の日」は、福田選手の好きだった給食メニュー「オムライス」と「手羽先のあぶり焼き」、出身地である北海道の冬野菜を使ったスープ、夕張メロンゼリーを献立にしました。
子どもたちは、オムライスにケチャップで好きなものを描いて、食べていました。食後のデザートは、夕張メロンゼリーだったので、みんな大喜びでした。
また、どちらの日もお米は東川町学校田で自分たちが育てた「きたくりん」。東川らしさもありつつ、いつもと違った「ご当地給食」。
子どもたちにとても楽しんでもらえたようです。

■実施校

小学校4校、幼児センター1園(計490食)

東川町01

東川町02

遠軽町(杉谷 拳士選手・谷内 亮太選手)

■実施日

11月24日(水)、26日(金)
12月2日(木)、21日(火)

■献立

<11月24日(水)、26日(金)>
五郎島金時入りチキンカレー・練馬キャベツサラダ・福神漬け・牛乳

<12月2日(木)、21日(火)>
練馬和風スパゲティ・思い出のあげパン・北海道産ブロッコリーサラダ・牛乳

■市町村給食センターからのコメント

両選手の出身地の名産品や子ども頃に好きだったもの、学校給食に取り入れてほしい食材と道産野菜を使用することを心がけて献立を立てました。今回の「ご当地給食」を実施し、こういう企画がなければ、他地域の食材を使った給食を提供することがなかったので、子どもたちにとって、貴重な機会になったと思います。また、色々なイベントが中止になってしまった中、子ども達には、応援大使にちなんだ給食を食する事で、選手を身近に感じる事ができたのではないと思います。

■実施校

小学校7校、中学校6校、養護学校1校、給食センター2(計1,589食)

遠軽町01

遠軽町02

士幌町(宮西 尚生投手・西村 天裕投手)

■実施日

11月19日(金)

■献立

しほろ牛のビーフカレー・士幌野菜のカラフルサラダ・士幌カップヨーグルト・牛乳

■市町村給食センターからのコメント

「選手に食べてほしい地元の味」をテーマに、士幌町でしか味わえない食材をたくさん取り入れた献立です。
両選手が小学生のころ好きだったカレーライスに肉牛振興会からご提供いただいた「しほろ牛」、士幌高校からいただいた野菜を合わせ、カラフルサラダには、ロマネスコと大根を使用し、デザートにも士幌高校の手作りヨーグルトと士幌町が詰まった給食を提供しました。
先生方もファイターズのユニフォームを着て雰囲気を盛り上げてくれる学校もあり、選手に食べていただく事は、できませんでしたが、子どもたちからは大好評でした。
当日は、実行委員会会長が児童と一緒に給食を食べる機会があり、感想を聞いたところ、「おいしかった!」、「十勝産の食材がたくさん入っていてうれしかった」など、みんな大変喜んでいたと聞きましたので、またこのような機会が設けることができればと感じました。

■実施校

小学校3校、中学校1校(計580食)

士幌町01

士幌町02

厚岸町(清水 優心選手・石井 一成選手・ブライアン・ロドリゲス投手)

■実施日

9月29日(水)、11月1日(月)

■献立

<9月29日(水)>
和風ハンバーグ・トマトサラダ・玉子とわかめのスープ・ごはん・牛乳

<11月1日(月)>
白身魚フライ・ブロッコリーのツナあえ・いんげんと油揚げのみそ汁・ごはん・牛乳

■市町村給食センターからのコメント

学校給食について、事前にいただいたアンケートを基に9月29日は、清水選手と石井選手、11月1日は、ロドリゲス投手に関連する献立を考えました。
当日は、子どもたちも喜んで食べてもらえたことがよかったです。
また、ご当地給食に合わせて、町で作成をしたランチョンマットも配布し、子どもたちには、応援大使選手を身近に感じてもらえたと思います。

■実施校

小学校3校、中学校3校(計694食)

厚岸町01

厚岸町02