2014/01/11(土)コミュニティ
美唄市と北海道日本ハムファイターズによるパートナー協定締結
北海道日本ハムファイターズは本日1月11日(土)、北海道美唄市との間で「スポーツ」「食」「健康」について、それぞれが有する特徴ある資源や取組みをもって連携し、互いの発展のため協働するパートナー協定を締結いたしました。
美唄市高橋幹夫市長、北海道日本ハムファイターズ津田敏一社長による調印式が、美唄市総合体育館で市民約160名参加の中行われました。高橋市長は「人も元気に、地域も元気にしていきたい。健康なまちづくりの基礎は一人ひとり健康に対する意識が、普段の生活から高まること。今回の協定で力強いパートナーができました」と話し、津田社長は「美唄市の皆さんとまさにチームになりました。これから共に目標に向かって頑張っていきましょう!スポーツを通して、様々な交流を通して、地域にお役立ちしたい」と力を込めました。
調印式の後には、北海道日本ハムファイターズ大社啓二オーナー代行が「食とスポーツで地域に笑顔を!」と題した記念講演を行いました。「地域の方々との共生・共栄が何より大切な事だと考えています。体を育てる、食を育てる、環境を育てる、そのすべてがまちづくりに欠かせないもの、北海道の皆さんと一緒に活動していきたい」と講演を締めくくりました。
また、取組みの一つであるスポーツ交流として、小学生を対象にした「野球教室」を同日実施いたしました。地元の野球少年約40名が参加、保護者の皆さんも真剣なまなざしで見守りました。講師はファイターズベースボールアカデミーインストラクターの牧谷、浅沼の両氏。技術の基本は実にわかり易く、さすが元プロ野球選手。子ども達の心もつかむユーモアセンスも抜群で、楽しくて身になる野球教室となりました。


協定に関する主な取組み例
(1)スポーツによるまちづくり
地域住民のスポーツ機会やスポーツを主とした生涯学習事業の充実を目的とし、多くの市民がスポーツを楽しむことができる環境づくりを進め、スポーツ人口の増加を推進する。
- 野球教室、ダンス教室等の開催
- スポーツ講演会等の開催
- スポーツ少年を対象とした食事・栄養指導
- スポーツ推進委員への助言、協力など
(2)観光によるまちづくり
市の自然やスポーツ施設、特産品をはじめとする観光資源を活かし、体験型・滞在型観光の構築をするとともに地域の魅力を発信する取り組みを強化し、にぎわいが生まれるまちづくりを推進する。
- スポーツツーリズム・グリーンツーリズムに役立つ企画・協力
- ファイターズイベントにおける市特産品や取組みのPR
- 食品研究の推進と特産品開発への協力
- 市内イベントに関する連携
(3)食と健康によるまちづくり
地域住民の食生活の向上と健やかで元気な高齢社会の実現を目的とし、市民が健康に関心を持ち、良好な食生活や運動習慣を身に付けるなど、健康増進に向けた取り組みを推進する。
- グリーンルネサンスシンポジウムなど、食と健康づくり関連事業の協力
- 高齢者の健康増進を目指す「モデル市」づくりの推進
- 美唄食材を使用した「美唄食の日」づくりに関する連携
- 健康増進のためのスポーツ体操の実施 など