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日本語を話せなかった
自分にチャンスをくれた。

張 子謙(ウェスリー)

経営戦略部 チーフ

経営戦略部

張 子謙(ウェスリー)

経営戦略部
チーフ
2024年5月中途入社

台湾・台北市出身。台湾の大学を卒業後、イギリスで修士課程を修了し、プレミアリーグのクラブで勤務。その後、日本で働きたいという想いからファイターズに入社。海外スポンサー営業や海外PR、国際事業をリードし、海外との架け橋として活躍中。

日本語を話せなかった私が、
ファイターズに入社するまで

スポーツ業界で働きたいと思い、台湾からイギリスへ

スポーツ業界を志したきっかけは、母国である台湾をワールドカップ出場に導きたいと思ったからです。
私自身は学生時代にバスケットボールをやっていましたが、サッカーは試合も面白いしワールドカップもある。でも台湾にはプロリーグもないので、そんな環境を変えられる存在になりたいと思いました。
大学在学中はNike台湾でインターンを経験し、卒業後はBritish Councilで勤務しました。その後、スポーツビジネスを学ぶためにイギリスで修士課程を修了し、プレミアリーグのWest Ham United F.C.でチケットの販売管理やファンクラブの運営を担当しました。

プレミアリーグは世界の中でも一番盛んなリーグですが、このまま働き続けても上には行けないかもしれない。そう考えたときにアジアに戻りたいと思ったんです。アジアでは日本は一番サッカーが強いですし、野球やバスケも強い。アジアでスポーツ業界に関わるなら日本が一番良いと思い、日本で働く決意をしました。

日本語が話せない自分に、
採用の機会を与えてくれたのがファイターズだった

日本で働きたいといっても、当時の私は日本語をまったく話せない状態でした。
ビジネスSNSでプロスポーツチームの関係者約200〜300名へ英語でメッセージを送りましたが、その中で返信をいただいたのは約10名程度。そして、実際に採用の機会をいただいたのがファイターズでした。

日本語を話せないことを理由に選考対象外とせず、採用を検討いただけたことは入社理由の一つです。エスコンフィールドHOKKAIDOという新しいスタジアムとFビレッジのまちづくり構想に魅力を感じましたし、従来のスポーツ施設の枠にとらわれず、さまざまな取り組みや新しい事業に挑戦できる環境がある。自分自身もその一員として関わりたいと思い、入社を決めました。


英語と中国語を活かし、
ファイターズの海外認知を高める手段を切り拓く

海外と関わる業務で、
スポーツビジネスの幅広い経験を積む

入社1年目に担当したのは、台湾市場向けのツーリズム業務。台湾の旅行会社との連携、現地イベント・旅行博への出展、チケット販売や観戦ツアーの造成などを通じて台湾からの誘客施策を推進しました。

2年目は、台湾企業を対象としたスポンサー営業に挑戦しました。現地での商談や営業活動、海外メディア・インフルエンサーの誘致、海外向けチケット販売施策など海外プロモーション業務にも携わりました。
自分の語学力や海外経験を直接活用できる機会が多く、海外企業・団体との調整力、プロジェクト推進力も身についたと感じています。

そして現在は、経営戦略部で海外スポンサー営業や海外PR、国際事業を担当しています。台湾教育部(文部科学省)とのインターンシップ事業、海外視察対応、海外メディア・テレビ局・雑誌・YouTuberの誘致などを通じて、エスコンフィールドやFビレッジの海外認知向上と海外来場者の拡大に取り組んでいます。

いろいろな新しいチャレンジが、
多くの海外スポンサー獲得につながった

実は私が入社するまでは、エスコンフィールドに台湾の企業のスポンサーがいなかったんです。
そこで、まず台湾の銀行に声をかけ、イベントを実施しました。その後、スイーツ・フード関連企業へのアプローチに加え、台湾農業部と連携した「台湾パイナップルデー」も実施しました。場内での販売ブースの展開や、ビアガーデンへのキッチンカー出店など、さまざまな形で台湾企業・団体との取り組みを広げています。また、夏祭りイベントでは台湾の寝具ブランドのベッドを展示するという、新しい試みにも挑戦しました。

日本のスポーツチームのスポンサーになったこともないし、日本のマーケットに参入したくてもやり方が分からない。そんなお客様に「私もファイターズで新しいチャレンジをしたいから、ぜひ一緒にやりませんか」と伝えると、「日本市場参入の一歩として、ファイターズを信頼してやってみよう」と言ってくださることが多いんです。

今では台湾のスポンサーがかなり増えました。企業の皆様に喜んでいただけるのはもちろん、台湾の良いブランドやお店を日本の人たちに紹介できて、ブランドのファンや消費者になってくださることが、一番のやりがいになっています。


海外にもっとファイターズを広めたい。
そのために挑戦し続ける

より多くの海外の人に、
「行ってみたい」と思ってもらえるように

海外来場者を拡大するためのチャレンジも続けています。最近は、登録者100万人以上の海外YouTuber複数名に声を掛けて、エスコンフィールドの紹介動画を制作しました。その結果、アメリカやイギリスといった欧米からの来場者が増えたんです。

自分の施策を通じてFビレッジやエスコンフィールドの認知が海外で広がり、「知っている」「行ってみたい」と言っていただける機会が増えることは大きなモチベーション。
もっと海外に広く告知をしていくためにも、今後は海外のスポーツチームとの連携や、ドーム球場などの不動産事業を海外で展開する仕組みづくりなどもやってみたいと考えています。

ファイターズやFビレッジの海外認知向上に貢献していきたい。国際事業の経験をさらに積んで、将来的には海外事業全体を推進できる人材になりたい。それが私の今の目標です。

アイデアの実現を可能にする、
ファイターズの意思決定の早さ

私が新しいことに挑戦し続けられているのは、ファイターズの球団スピリットである「失敗を恐れず、まずは打席に立つ」のように、「何でもチャレンジしてみよう」という企業文化が根付いているから。

国際事業は案件ごとに内容やスケジュールが異なりますし、その国や地域の文化や商習慣、仕事の進め方を理解しながら調整を行う必要があります。
でもファイターズには、良いアイデアであれば「面白いね、やってみよう!」と言ってくれる人がたくさんいて、判断や意思決定がとても早い。だから上手く進めることができるんです。

海外向けだけではなく、エスコンフィールドで小学生を対象にしたイングリッシュキャンプも企画・実施しました。とても好評なので毎年続けていきたいですね。

本当に良いアイデアがあれば、役職など関係なく誰でもプロジェクトを実現できる。こうした環境じゃなければ、こんなに多くの挑戦はできなかったのではないかと思っています。


一番大事なのは「熱意」。
一歩踏み出した先に必ずチャンスがある

海外から来た自分をあたたかく受け入れ、
興味を持ってくれた

私は台湾・イギリス・日本と、文化の違う国で働いてきましたが、どの国も面白くて、それぞれの良いところを勉強しつつ「夢に近づけるかな」と思いながら働いてきました。

日本に来たときも、日本語が話せないからこそ何でもやろうという気持ちでした。でも実際に一番大変だったのは、やはり言葉。入社前に週4日オンラインで日本語を勉強しましたが、初めの数カ月は会話がきちんと理解できなかったです。

ビジネスメールも日本人の丁寧な書き方やルールを知らなかったので、「少し失礼だったかな」と思ったことも。でも、周りの皆さんが私に分かりやすいようにゆっくり説明してくれたおかげで、少しずつ日本語が上手くなりました。

それに、皆さんは海外にとても興味があって、台湾やイギリスのことを知りたいといろいろ声を掛けてくれました。だから私も何でも聞きやすかったですし、早く職場に馴染めたのだと思います。

言語は関係ない。
自分のやりたいことに挑戦してほしい!

私が伝えたいのは、言語は問題ではなくて、自分の熱意・熱量が一番大事だということ。最初からその業界や仕事に詳しくなくても、私のように日本語が話せなくても、やってみれば必ずチャンスが巡ってきます。

新しいことに興味を持ち、自ら行動できる人。変化を前向きに捉えながら、多様な考え方や価値観を尊重し周囲と協力して物事を進められる人。そんな方と一緒に仕事ができたらうれしいです。

人生は、本当に一度だけ。
少しでも興味があることや挑戦してみたいことがあれば、まずは一歩踏み出してみてほしい。自分が本当にやりたいと思えることなら、ぜひ挑戦してほしい。その経験が次の機会や成長につながると思います。

他の人の言葉

一人ひとり違う経験があり、違う想いがあります。ほかの社員のストーリーも、ぜひご覧ください。

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