2009.05.04 MON
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■広報レポート <イメージカラー>

 吉井投手コーチは今日の勝利と森本選手の活躍を予測していました。5月4日はみどりの日。みどりのリストバンドを身に付け、緑色の鞄を持って毎日球場入りする森本選手には千葉の海から追い風が吹いていました。

 2日前には自身2度目の1試合5安打を記録しましたが、昨日の試合では無安打。今日の先発も右投手でしたが、みどりの日ということを知ってか知らずか、梨田監督は森本選手を左翼で先発出場させました。初回に四球を選び先制のホームを踏むと、2回、1点差に詰め寄られた直後に値千金の2点適時二塁打を放ちました。風が渦巻く難しいマリンスタジアムの外野でも随所で好プレーを見せ、「僕は日を浴びるのが大好きなんですよ。外のデーゲームはいいよね~」と晴天の下、野球を楽しんでいました。

 今日はスタンドに森本選手のご家族も応援に来ていました。特に森本選手の祖父は西武第二球場でファームの試合を見に来て、試合後に1軍へ呼ばれたとき、所沢から一緒にタクシーに乗って東京ドームまで見に来たことがあるぐらいの野球好き。お孫さんの活躍を見てきっと楽しんでいただけたと思います。今年からリニューアルされたひちょりシートは非常に好評で、チケットを買っていただく代わりに収益に応じて支笏湖に植樹する苗木を購入しています。「他の誰も選ばないだろうから」という単純な気持ちで選んだイメージカラーの緑ですが、森本選手の成長と共に緑に絡んだ活躍の場も大きくなってきました。

■多田野投手 <5回、打者24、球数90、安打6、三振1、四死球4、失点5、自責点5>

「先頭打者を簡単に出塁させ、四球で走者を出しては点を取られる幼稚なピッチングでした。これだけ点を取ってもらい、もっと余裕を持って投げなくてはと反省しています。このままチームが勝ってくれることを願います。」

■梨田語録

「打線はよく打ってくれたんですけどね、延長戦より試合が長く感じました。点を取って逃げ切るのは本当に難しくて最後が5点差と3点差では全く違いますし、1点のミステリーとでも言うのかなあ。多田野は点の与え方がもったいない。5回を投げ切ったんで次はいいピッチングを期待します。(2試合連発の)稲葉はチェンジアップにぴたっと体が止まって打っていたし、小谷野にスレッジと中軸に当たりが出ているのは心強いですね。」

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