2009.09.04 FRI
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
2
0
0
0
6
1
0
0
2
0
0
0
0
0
0
0
R
H
9
7
2
12

■広報レポート <24>

 2-2で迎えた7回でした。先頭打者の大野選手が二塁打でこの日初めて無死の走者を出すと、相手の野選を誘う代走紺田選手の好走塁もあり一気に流れがファイターズに傾きました。とどめはスレッジ選手がファイターズファンの待つ右翼スタンドへ19号満塁本塁打を叩き込みこの回一挙6点を挙げ、試合を決めました。マリーンズ戦で1勝2敗と負け越していた間は適時打が出ずに三振、残塁共に二桁を記録したほどでしたが、今日は7安打で9得点と効率よくホームを踏んでの勝利でした。

 先発藤井選手はボールが先行し、毎回走者を出す苦しい投球内容になってしまいましたが、二つの併殺打でピンチを脱し、6回途中で降板しました。「流れを悪くして打線につなげることが出来なかった」と調子は悪くなかっただけに悔しい思いで球場を後にしました。満塁本塁打を打ったスレッジ選手は「2打席目には満塁のチャンスで凡退していたから、気合も入ってたし集中できてたね」と甘く入ってきたまっすぐを見逃しませんでした。

 そして今日、発熱で登録抹消されていた飯山選手が一軍に合流し、8回に代走で出場した後、守備につきました。これでインフルエンザの影響を受け、戦線を離れた選手が全員戻ってきました。主力も、そうでない選手もみんながそれぞれの役割を果たしているからこそ首位に立っているファイターズ。残り29試合、マジックナンバーは24でラストスパートの準備が整いました。

■藤井投手 <5回1/3、打者27、球数93、安打9、四死球4、三振3、失点2、自責点2>

「ストライク先行の投球ができず、毎回走者を背負う苦しいピッチングになってしまいました。いい流れで打線に繋ぐことが出来ずに申し訳ないです。もっと低めにボールを集められるようにしっかり練習します。」

■梨田語録

「7回の大量点は、送りバントが野選に押し出し、押し出しだからね・・・ラッキーだったと思う。藤井の代え時も難しかったが、嶋にヒットを打たれた時点で決断しなければならなかった。本来ならあの回は彼に投げきらせたかったが、なかなか予定通りにはいかないものね。復帰した森本も昨日は様子見だったけど、今日は良かったね。いいところでヒットも出たし。カードの初戦を勝利できたのは大きい。この調子でいきたいね。」

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート