2009.09.06 SUN
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■広報レポート <ブルペン>

 両チームあわせて17個の四死球を記録した長い試合の終わりはファイターズにとって好ましい結果にはなりませんでした。3-3の同点で迎えた9回裏に建山選手がサヨナラ安打を許し、父となって最初の試合を勝利で飾る事は出来ませんでした。マジックナンバーは23のまま、2位ホークスとの差は3.5ゲームに縮まっています。

 2回に金子誠選手の犠牲フライで先制したファイターズは3回にもスレッジ選手の2点適時打で試合の主導権を握りました。先発の八木投手は毎回走者を背負う苦しい投球内容になり、5回裏一死1塁の場面で梨田監督は早めの継投策に入りました。中継ぎ陣も走者を背負いながら粘りの投球を続けましたが、最後には力尽きてしまいました。

 四死球が多くテンポの悪い試合でしたが、両チームとも守備ではこれぞプロというような素晴らしいプレーを見せてくれました。イーグルスも3回途中で先発投手を降ろし、中継ぎ投手が投げあった試合展開で今日はイーグルスに軍配が上がりました。しかしこの3連戦フル稼働していたイーグルスブルペンに比べ、昨日の試合武田勝選手の完投で休みをもらったファイターズブルペンにはまだまだ余力を残しています。シーズン終盤にかけて力強いブルペンが味方の好守備に助けられながらきっとチームに勝利をもたらしてくれることがあるでしょう。

■八木投手 <4回1/3、打者21、球数85、安打4、四死球4、三振1、失点3、自責点3>

「チームが連勝していい流れでの(同カード)3試合目だったのですが、自分でリズムを崩して後手に廻った後に打たれてしまいました。せっかくのいい流れを止めてしまい、申し訳ないです。チームが勝てるようにしっかり応援します。」

■梨田語録

「向こうの投手も頑張ったね。四球を点に繋げられなかったね。序盤のチャンスにもう1,2点取っておきたかったところだね。最後のプレーも糸井は難しいボールに良く追いついた。来週も1試合ずつ頑張るだけです。」

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