2009.09.09 WED
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■広報レポート <先発投手>

 最終回に先頭打者の小谷野選手が安打で出塁し逆転の望みを繋ぎましたが、二塁を踏むことなく7-4で敗戦。先発多田野選手が3回までに3被弾で許した6点のリードを最後まで捕まえることが出来ませんでした。8月半ばまでは9カード連続勝ち越しと好調だったファイターズですが、9月に入ってからは3勝5敗となかなか思うように勝ち星を積み上げることが出来ていません。

 6点ビハインドで迎えた4回、5試合ぶりにスタメンで出場した二岡選手が2点本塁打で反撃を開始すると、暗かったベンチにも笑顔が戻りました。「少しでも流れが変わってくれれば」と淡々とした表情で話した二岡選手の願いは6回、スレッジ選手の適時2点二塁打になって現れました。しかしCS出場へもう負けられないライオンズも中継ぎ陣が踏ん張り、6点差を逆転するにはいたりませんでした。

 5回1死満塁の場面でマウンドに上がった林選手は気迫のピッチングでピンチを脱しました。そのあとを継いだ菊地選手、ソロ本塁打は許しましたが8回に投げた宮西選手も好調を維持しています。打線が調子を落としている今のチームでは序盤に大量点を取られると苦しい試合展開になってしまいます。中継ぎ陣が好調なだけに、先発投手が試合を作れるかどうかがこの先の戦いを大きく左右しそうです。

■多田野投手 <4回1/3、球数87、打者22、安打8《本塁打3》、四死球1、三振3、失点6、自責点6>

「試合前にどのようなスコアボードになるか予想することはありませんが、考えていたものとはかなり違うものになってしまい、残念です。」

■梨田語録

「多田野のこの間の登板は3、2、1と取られたんだよな(今日は初回から1点、2点、3点)。疲れもあるだろうけど、球がシュート回転していて、球質が軽かったんじゃないかな。石井一は良くもなかったけど掴みどころがないのはいつもどおりか。嘉男(糸井選手)を3番に入れると良く打ってたけど、今日はあてにならなかったね。」

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