2009.09.10 THU
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■広報レポート <帰道>

 今季初めて一軍のマウンドに上がった吉川選手が6回を2失点に抑える好投でゲームを作り、7回以降をリリーフ陣で逃げ切る勝ちパターンに持ち込んだと思われましたが、その中継ぎ陣が崩れまさかの逆転負けをきっしました。吉川選手は「チームの迷惑にならないように必死で投げました。後はブルペンに任せてしっかり応援します」と言っていただけに、悔しい敗戦となってしまいました。

 そんな中、キャプテン稲葉選手に復調の兆しが見えました。試合前の練習中にベンチ裏で稲葉選手が好調を維持しているスレッジ選手を呼び止め、「今打席で一番注意していることは何?」と聞きました。スレッジ選手の返事はここでは明かせませんが、その答えを聞き何かひらめいたものがあったのか、打点は付かなかったものの今季初めて4安打を記録しました。チャンスで結果を出して走者を長打で迎え入れてくれる日も遠くはないはずです。

 ファイターズはこれで10日間、9試合の長い遠征を終えましたが、残り25試合中18試合はホームゲームです。今シーズンホームでは高い勝率を維持しているだけに、とても明るい材料です。なにより北海道のファンの声援が選手の力になります。梨田監督も「札幌へ帰って北海道のファンから元気をもらってまた頑張ります」と試合後はなしてくれました。仕切りなおして明日からまた1試合ずつ選手たちは全力で戦っていきます。

■吉川投手 < 6回、打者22、球数92、安打3(本塁打1)、三振7、四死球1、失点2、自責点2>

「シーズン終盤の大事なときに呼ばれたので、とにかくチームに迷惑をかけないようにしようと必死で投げました。後ろの投手陣が充実しているので、後は任せてしっかり応援します。」

■梨田語録

「吉川はすごく良かったね。四球も少なかったし。7回の攻撃が長かったのもあって交代したけどね。久しぶりに勝ちパターンに持っていけたんだけどね。あれだけボールが先行してしまうと。。。8回の守備はお互い声のかけ方が悪かったのかね。稲葉が四安打?状態は良くなってきた。明日北海道の人に元気をもらって頑張ります。」

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