2009.09.11 FRI
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■広報レポート <前だけを見すえて>

生還した稲葉選手を迎えるナイン
タイムリーを放った高橋選手を迎える梨田監督

 二岡選手特有の右方向への大飛球も、もうひと伸びがありませんでした。1点を追う9回2死二塁、最後に訪れた同点機を逸し連敗は5に。ビジターが3カード続き、12日ぶりに本拠地・札幌ドームへ戻ってきたファイターズでしたが、ハイペースで積み上げてきた白星を一つ手にするのに苦しんでいます。

 しかし悪い流れにただ身を任せているわけではありません。試合前、食堂に首脳陣と選手が全員集められ、梨田監督からは「いい調子、悪い調子と波があってもまだトップにいる。結果が出ず責任を感じるより、ヒット1本で元気を出していこう」と訓示がありました。主将の稲葉選手からも「1戦1戦、ファイターズらしく明るく前を向いて行きましょう」と呼びかけがあり、試合中のベンチは皆がそれを実行しているようでした。

 4試合ヒットがなく、打率3割を切った金子誠選手は試合前に早出特打を敢行。5回に中堅フェンス直撃の二塁打を放ちトンネルを脱する気配がうかがえ、好調をキープするスレッジ選手は3安打の固め打ちでチャンスメークしてくれたのは明るい材料です。試合後、ロッカールームに引き上げるとホークス敗戦の報が…。F●H●でもF○H○でも優勝マジックが1つ減るのは一緒ですから、ここは主将の言葉通り、前向きに行きましょう。

■藤井投手 <6回、打者27、球数107、安打6(本塁打2)、三振3、四死球3、失点3、自責点3>

5回、一発を浴びる藤井選手

「変化球が高めに行ってしまい、ホームランを打たれてしまいました。不甲斐ないピッチングをしてしまい、申し訳ないです。」

■梨田語録

試合前に挨拶を交わす両監督

「藤井はストレートに力もあったし、6回3失点でゲームを作ってくれたし、よく頑張ってくれた。チャンスはあったけど後1点が取れなかったね。菊地、林も頑張ってくれた。(ホームでの試合が続きますが)ホームでの勝率も高いし、ファンと応援も選手には効くのでうれしいことですね。」

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