2009.09.12 SAT
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■広報レポート <花言葉は「期待」>

8回、糸井選手の内野ゴロの間に坪井選手が還り2点目をあげる

 意地を見せたい9回、先頭・高橋選手の一塁線を襲った打球がベースを直撃。内野安打となり、何かが起きてくれそうな気配が漂ったのも束の間、後続が凡退して2点差を詰めることができませんでした。3万8000人強のスタンドに勝利で報いたい気持ちはベンチに充満していましたが、今季2度目の6連敗を喫しては結果としてその思いを届けることができませんでした。

 ラベンダーカラーのユニフォームをまとっている「WE LOVE HOKKAIDOシリーズ2009」は道東シリーズと旭川1試合が雨天中止になり、この日で5敗目。2回に中堅フェンス直撃の打球をさばいた糸井選手がダイレクト返球で二塁を狙った里崎選手をアウトにするなど好守が光りましたが、打線が先発の八木選手を援護できません。高橋選手は降板した左腕とロッカーへ引き下がる際に「すまんな、いつも助けられず」と頭を下げる場面がありました。

 今年で3度目の開催となったこのシリーズも13日で閉幕となります。選手もファンも北海道愛を感じ、リーグ終盤へ突き進むのが当初からのコンセプトです。右肩の違和感で出場選手登録を外れていたダルビッシュ選手がエースの意地で窮地を救ってくれると信じましょう。

■八木投手 <6回2/3、打者28、球数102、安打9(本塁打1)、三振3、四死球1、失点2、自責点2>

一発を浴びる八木選手

「サブローさんに打たれたホームランは悪い球ではなかったですし、うまく打たれてしまったのですぐ切り替えられました。9安打は許しましたが、リズムも悪くなかったですし、粘るところは粘れたと思います。ただ、6回先頭打者に二塁打を打たれたのは反省しないといけないところですね。」

■梨田語録

ベンチで渋い表情を浮べる梨田監督

「八木は後ろの守りに助けられながらも良く頑張った。でも打線が援護できなかったね。唐川は横に曲がるスライダーとチェンジアップを多く使って威圧感はないけどうまくかわす良い投球だった。形を作るには守りから。点は取れなかったけど、良いプレーは出来てる。明日はダル(ダルビッシュ選手)だけど、選手も期待してると思うよ。あまりプレッシャーをかけたくもないからもっと良い形でダルに渡したかったけど。。。」

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