2009.09.18 FRI
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
2
0
0
0
0
4
0
0
0
1
0
0
0
2
0
0
3
1
0
0
0
R
H
7
13
6
15

■広報レポート <集中力>

 4打数無安打3三振。今日のスレッジ選手、10回までの打撃成績でした。結果的に最後の打席となった11回、今日唯一の安打は値千金の勝ち越しソロホームランでした。朝早く札幌を出発し、6-2とリードしながら終盤同点に追いつかれ延長戦に突入。ホークスの敗戦を知っていただけに、延長戦を制したことで疲労も半減されたはずです。

 ファイターズ打線はバファローズ先発岸田選手から11安打で6点を奪いましたが、スレッジ選手だけはまったくタイミングが合っていませんでした。メジャーでプレーしていたときもナショナル・リーグ(指名打者は使用しないリーグ)でプレーしていたため、「どちらか言えば守備につきたい」と以前話していました。指名打者として出場する時はいつも以上に時間をかけて準備をして打席に向かうのですが、最後の打席では結果が出ていない中、はたから見ていても分かるぐらい集中していどんでいました。

 本人も「打席に入っても結果を出せず大変な思いをしていましたが、とにかく前を向いて集中するだけ」と疲れた表情で振り返ってくれました。ここ数試合良い当たりがなかったのですが、調子が悪いわけではありませんでした。「タイミングがあってなかった」と自分でも分かっていましたが、抜けたカーブを見逃さずにしっかりと捉える集中力を切らさなかったのが勝利に繋がりました。マジックは12。トンネルの出口が見えてきました。

■八木投手 <6回、球数87、打者26、安打8《本塁打1》、四死球2、三振3、失点2、自責点2>

「リズムもあまりよくなかったですし、ほぼ毎回先頭打者を出してしまいました。さらに四球の後に本塁打を打たれるという最悪のパターンで点を取られてしまい、ふがいない気持ちでいっぱいですが、そんな中でも粘りの投球が出来たとは思います。」

■梨田語録

「今日は10試合分くらいに感じたね(笑)投手をあまりつぎ込みたくなかったが…宮西も久(武田)も2イニング投げてくれたが、明日以降も勝ちに行く場面では頑張ってもらわないと…。スレッジは岸田にタイミングが全く合っていなかったが、金子に対しては別人。本当に価値のある一発だった。稲葉はじめ、好調な選手が何人かいて、うまくつながりが出来ている。明日は江尻を1軍に上げる予定です。」

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート