2009.09.20 SUN
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■広報レポート <2勝1敗>

 初回から何かがおかしいように見えました。いつもはコーナーに決まるまっすぐも、低めに集める変化球もなかなかストライクゾーンを通りません。2回には押し出しの四球で先制点を与えてしまいました。結局合計で7四球を与えましたが、5回を投げ、被安打は2に抑え2失点で降板しました。先発した試合で6回以上投げられなかったのはなんと2007年7月13日以来、1奪三振は2007年7月26日以来初めての事でした。

 「腰に張りがあったので、体調はあまりよくなかった」と残念そうに試合後話してくれましたが、それでもしっかりと試合を作ってくれました。梨田監督も「本人は大丈夫と言っていたけど、次にひびかない様に早めに変えた」と内情を明かしてくれました。

 6回のマウンドには、今日1軍登録されたばかりの江尻選手が上がり、ベンチ裏で鶴岡選手が「ダルより球速い」と驚きの声を上げるほどの150キロ近いまっすぐを力強く投げ込み、1イニングを三者凡退に抑えました。バファローズ3連戦を2勝1敗で勝ち越して明日北海道へ帰ってきます。選手たちも札幌ドームのファンの前でプレーするのを楽しみにしています。

■ダルビッシュ投手 <5回、打者23、球数90、安打2、四死球7、三振1、失点2、自責点2>

「体の状態があまり良くなかったのですが、四球で走者を出しても何とか抑えようと思って投げていました。チームが勝てればいいので、しっかり応援します。」

■梨田語録

「ダル(ダルビッシュ選手)は腰に張りがあったせいか、投球のバランスが悪かったね。どこかで修正できるかなと思ったけど出来なかった。次にひびかないように早めに変えました。肩を故障していたからそれをかばうように下半身をもっと使うようにした反動があったのかもしれないね。」

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