2009.09.29 TUE
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■広報レポート <モヤモヤ感>

ナインとタッチする糸井選手
初回、ソロHRを放つスレッジ選手

 打線が爆発しました。昨日の休日でリフレッシュしたのか、札幌ドームを訪れたファンの声援がなせる業か、今季最多タイ、札幌ドームでは初めて1試合5本の本塁打を放ち12-3で快勝。マジック対象のイーグルスが敗れたため、優勝マジックを二つ減らして5としました。さらに4位ライオンズが敗れたため3位以上が確定、クライマックスシリーズ出場も決定しました。

 初回、先発のスウィーニー選手は1死3塁のピンチを招きましたが、最後はローズ選手を見逃しの三振で打ち取って良い流れを作りました。その裏には高橋選手の先制ツーラン、スレッジ選手のソロ本塁打と連続で飛び出し、さらに勢いをつけました。4回には糸井選手のソロ本塁打から今シーズンのファイターズを象徴するような打線のつながりを見せ5点を奪うと、6回には2死からスレッジ選手と糸井選手にツーランが飛び出し、このところ元気のなかった打線が本領を発揮しました。

 「ここ最近のモヤモヤ感が少しすっきりした感じ」とお立ち台で話してくれた糸井選手は守備でも縦横無尽にセンターを駆け回り、投手陣をサポート。昨日は「一日家族と過ごしたてリラックスできた」いうスレッジ選手は、「本塁打を2本打てたことより、チームが勝ったことのほうが大事」とバットでチームを勝利に導きました。残り9試合のうち8試合が札幌で行われます。ビール掛けを札幌ドームで出来る可能性が高くなってきました。

■スウィーニー投手 <7回、打者31、球数110、安打10、四死球2、三振3、失点3、自責点3>

6回のピンチを内野ゴロに仕留めたスウィーニー選手

「序盤は少しコントロールが悪かったのですが、試合の中でうまく調整できました。野手が素晴らしい攻撃力を見せてくれて大量点の援護があったので、攻撃的に打者に向かって行くことができました。」

■梨田語録

CS進出を確実にし、選手を迎える梨田監督

「ホームの声援がなければ5本の本塁打はなかったでしょうし、大きな力をいただいたなと思います。先発のスウィーニーは打たれても単打が多く、大量点に守られて粘れたんじゃないでしょうか。CS進出が決定?そこが目標じゃないし、余り考えず戦っていかないと。明日になれば対戦する投手も代わるし、気を引き締めていきます。」

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