2009.10.01 THU
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■広報レポート <誓い>

一礼してグラウンドを去る稲葉選手

 痛烈な当たりは不運にも真正面でした。5-6の9回2死一塁、稲葉選手が放った低い弾道はそのまま中堅・坂口選手のグラブへ。優勝マジック対象の3位イーグルスが勝ってM4は変わらず、一歩前進とは行きませんでした。

 終盤に中継ぎ陣がつかまり僅差の試合を落としましたが、こと打線のつながりを見れば悲観することはないでしょう。2点を先制された3回は田中賢、スレッジ選手と2本の三塁打が飛び出し3点を奪取。逆転を許した4回も田中賢、森本という1、2番コンビが連続タイムリーを放ち、大詰めに来て打線の復調は期待感を抱かせます。

 試合前、自打球を当て欠場となった糸井選手を見かけ、森本選手が声を掛けていました。「ヨシオ、次は出られるんだろ?1年間やってきて、優勝を決める瞬間は絶対出ろよ」。神妙に聞き入りながら、背番号26は小さくうなづいていました。連覇を知る先輩と未経験の後輩が気持ちを一つにし、最後の力を振り絞ります。

■藤井投手 <4回、球数58、打者19、安打6、四死球1、三振1、失点4、自責点4>

4回、逆転を許す藤井選手

「ボールを低めに集めることが出来ず、打たれてしまいました。せっかく野手が点を取ってくれたのに、申し訳ない気持ちでいっぱいです。」

■梨田語録

試合を見つめる梨田監督ら首脳陣

「点を取られたら取り返すという展開でしたが、最後は四球をきっかけに点を取られてしまいました。点の取られ方があまりよくなかったですね。あんなに早く継投はしたくなかったけれど、仕方がない。打線も悪くなかったけど、初戦みたいにいい所で長打が出ませんでした。けが人も多いですが、明日一日しっかり休んでまた頑張ります。」

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