2012.09.12 WED
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広報レポート <仕切り直し>

 投打の歯車が噛み合わない戦いでした。先発・多田野選手は立ち上がりから制球が定まらず、初回に1本塁打を含む4安打1四球で5失点。2回にも1死から2ランを浴びたところで無念の交代となりました。2番手以降の投手陣も必死に立て直しにかかりますが、森内選手、矢貫選手がそれぞれ一発を打たれ、投手陣全体で4被弾という結果に終わりました。

 一方で攻撃陣は5点を追う2回に2死一、二塁のチャンスを作ったものの無得点。その後、7回以外は走者が出る状況でしたが、あと一本が出ることなく9安打で無得点。残塁は11にのぼりました。ここ最近は僅差の試合を続けてきたファイターズにとって、久々に一方的にやられたと言わざるを得ない内容です。

 チーム全体でみれば厳しい一戦でしたが、選手それぞれに目を移せばいい材料も見つかります。小谷野選手が猛打賞、稲葉、ホフパワー両選手がマルチ安打を記録しました。相手投手陣を追い詰める形までは作っています。ここはしっかりと仕切り直し、明日からの戦いに臨みます。

栗山語録

「この大事な時期にこういうゲームになって本当に申し訳なく思います。(7失点の多田野は)球が来ない時に比べたら、そこまでではないと見ていたけれど。でも初回の5点で止めておかないといけなかった。みんなで次の失点を止めなければいけないところ、2回(の失点)も本塁打だったんでね…。打つ方はこれだけ点差が開くとどう攻めていいのかイメージがつかないもの。取られた以上に取ればいいんだけれど、なかなかそういう風に持っていくのは難しい。とにかく引きずっている暇はないし、やられ方がいいとか悪いとか言っていられない。この悔しさを明日ぶつけます」

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