2013.05.14 TUE
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広報レポート <粘り強く>

 2試合連続で「あと1点」の壁に阻まれ、連敗は8に伸びました。先発した木佐貫選手が波に乗れない中、早めの投手継投。一旦はリードを奪ったものの、この日は自慢の中継ぎ陣が逆転と勝ち越しを許し、5月2日以来の白星を呼び込むことはできませんでした。

 打線にはつながりが戻り始めています。1番の陽選手が5試合連続のマルチ安打を猛打賞で記録するなど、イニングの先頭打者が5度出塁して3度の得点に成功しました。さらに、いままでなかなか実を結ばなかった四球からの得点を挙げることもでき、打線自体は復調気配と見ることはできそうです。稲葉選手にも適時打が飛び出し、あとはこの連敗中に一度もない1イニング3得点以上が実現すれば、一気に息を吹き返すことも考えられます。

 打線は4試合連続で3回までに得点しているだけに、逆襲へのカギは、先発投手の踏ん張りにかかっているのは間違いありません。この8試合中、立ち上がりの3イニングを無失点で切り抜けたのは5月6日・西武戦の鍵谷選手ひとり。失点を許すまいと必要以上に力が入り、自分のリズムで試合に入れていないようにも見えます。明日15日は吉川選手が先発のマウンドに上がります。粘り強い試合運びを期待してやみません。

木佐貫投手 <4回、球数81、打者20、安打6、三振4、四球2、失点2、自責点2>

「早い回で降板し、ブルペンに負担をかける形になって申し訳なく思います。幸い1点リードしていますので、この後はしっかり声を出して応援します」

栗山語録

Q.交流戦初戦は接戦を落とす形になりました
「手を尽くせるところは尽くしたはずだし、勝負しているつもり。こういう流れの時、中々選手を喜ばせてあげられず、申し訳なく思います」

Q。好投していた2番手の矢貫選手に打順が廻り、代打を送らざるをえませんでした
「攻め続けるべきだし、ある程度は後ろの4人(の投手)を信じて行った結果なので」

Q.得点した後にさらに畳み掛けられたら違う結果になったのでは
「信じて一番いいもので勝負しに行っている。タイムリーや外野フライが出ていたらどうだったかは別として、監督は点を取る状況を作るしかない。ここを間違えたというのは無かったけれど、それで駄目なら(選手ではなく)監督が悪いだけ」

Q.明日で連敗を止めたいところです
「悔しい思いをした分、ここからのシーズンでいい思いをしてくれると信じています。選手は一生懸命やってくれているので、何とか一つ、みんなで取りにいきます」

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