2013.09.08 SUN
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広報レポート <極限の集中力も…>

 昨夜から断続的に雨が振り続け、44分遅れての試合開始。雨脚は弱くなっていたとはいえ、マウンドも緩くなっている中、先発・吉川選手は球場入りから言葉を発することなく極限の集中力を持って試合に臨みました。実際、イーグルス打線に浴びた安打は4本。しかし、そのうちの3本が失点につながるという悔しい一戦となってしまいました。

 直近の2試合で自責点はゼロ。この試合も4イニングで三者凡退に抑えているだけに、悔やまれる3失点。今シーズン初めて「完投」の記録はついたとはいえ、チームに流れを呼び戻せなかっただけに、左腕は唇を噛み締めて球場から離れるバスに乗り込みました。攻撃陣も佐藤選手が2号ソロを右翼席に運びましたが、得点はその1点だけに終わっています。

 レジェンド・シリーズ6試合を含む今回の遠征9試合。少なくとも勝ち越して北海道に戻りたかったところですが、結果は2カードで同一カード3連敗を喫するなど、非常に苦しいものとなりました。残り23試合はもう待ったなし。10日からの札幌ドーム3連戦で立て直すしかありません。再加速を願ってスタンドから送られる熱い声援を意識して、1試合ずつ戦っていきます。

栗山語録

Q.吉川選手の好投実らず敗れました
「何を言えばよいのか、言葉が見つからない感じ。自分の頭の中を整理しにくい試合。吉川は本当に良くなって、マウンドが悪い中でも完投してくれたし。この3試合の負けを自分の中に落とし込めない。そういうゲームだったなと」

Q.則本選手を打線が捉えられず
「きょうはコントロールが良かった。外真っ直ぐの原点投球というか、きっちり来ていた。吉川も我慢しなければいけなかったけれど、監督の点を取る努力が足らなかった」

Q.このカードはいずれも僅差の試合を落としました
「これが序盤なら前を向けるのだろうけど、そういう言い訳や理由づけにはならない。(自力でのCS出場危機については)考えるのはそこではないので。残り23試合、全部勝ったらどうなるかだから。残り1試合で2ゲーム差がついた状況とは違うんだし、勝たなければうまくもならないと思っている」

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