2014.03.21 FRI
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
3
1
0
1
0
0
0
0
1
0
0
2
0
0
1
0
0
R
H
5
8
4
11

広報レポート<選手会長、復帰>

試合前のベンチの様子
復帰した大野選手

マスクをかぶったのは試合序盤だけでしたが、大野選手の表情に手応えをつかんだ様子がうかがえました。「いろんな動きができるようにはなっています」。キャンプ中、2月20日の練習試合で左足首をねん挫。開幕戦までの復帰が危ぶまれた守りの要が、ちょうど1ヶ月で実戦に復帰しました。打席を多くこなすために打順も2番で出場。ヒットこそでなかったものの、一塁ベースへ向かう姿に違和感はありませんでした。

不在中の1ヶ月で主力投手が続々登場。できるだけ多くのボールを受けておくことも捕手としての役割となるため、試合だけではなくブルペンでの投球練習での“感覚”も重要になってきます。「まだまだ(課題は)あるけど、残り1週間でできることをしっかりやるだけです。開幕に出られる状態に持っていく」と言い切りました。

チームは本塁打だけではなく、長打や相手のミスにつけこんで得点を挙げるなどで連敗をストップ。残り2試合で総仕上げに臨みます。開幕ダッシュを決めるには不可欠なピースの復帰は、少し元気がなかったチームへ最高のスパイスになるに違いありません。

選手コメント

3回、1号HRを放った西川選手
先発、吉川選手

西川選手
<3回 右越え本塁打 P・小川>
「打ったのはまっすぐ。いい“しなり”でした。白井コーチが「そろそろ腕をぐるぐる回したい」と話していたので、それならホームランで応えてやろうと思って打ちました(笑)」

吉川選手
<4回 107球 打者23 安打6/本塁打1 三振4 四球5 失点・自責点3>
「球数が多くて、フォアボールも多かった。しっかり腕を振っていけたボールもありましたが、きょうは悪いところが全部出ました。きょうみたいなピッチングではチームに勝ちをつけられない。違うボールを投げていかないといけないと思っています。」

栗山語録

栗山監督
9回、金平選手

Q.吉川選手は制球に苦しみました
「問題外の外。場外かな。風が強かろうと、状態が悪かろうとやらなきゃいけない。ただ、悪いものはこういうときに出てくれた方がいい。監督になってベンチでいつも心配していたときのことを考えるとね。2年前にはこれで“問題外”とはそのとき言えなかったから。信じて開幕投手に指名したわけだし、どんな状況でも前に進むだけだよね」

Q.大野選手が復帰
「まだ走ったり、全力で、というところはあるけど、あれくらい守ってくれれば。ひとつの方向性というのは出たかなと」

Q.金平選手は1回無失点でした
「面白いね。こういう状態なら、いつでも呼べる、ということが分かったよね」

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート