2014.04.01 TUE
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広報レポート<エイプリルフールなんかじゃない!>

勝利投手のメンドーサ選手
大野選手

ウイニングボールを手渡されたメンドーサ選手は満面に笑みを浮かべました。来日初登板初先発に「やっぱり緊張していた」と振り返った右腕。しかし、一度マウンドに上がると、クールな表情を一切崩すことなく、打者に立ち向かっていきました。7回に適時打を浴びたところでマウンドを譲りましたが、開幕3連戦で打ちまくった強力ホークス打線を相手に4安打1失点。「本当に自信になる登板だった」。アメリカでは昨年までの2年間、マイナーに落ちることがなかったバリバリの現役メジャーリーガーが、その実力をいかんなく発揮したデビュー戦となりました。

「とにかく先制できたのが大きい。メンディ(メンドーサ選手の愛称)を少しでも楽に投げさせてあげたかったから」。そう話すのは、2回に今季1号となる先制弾を放った中田選手。4回にはキャプテン・大引選手も1号ソロを放ち、試合を優位にしました。何点リードがあっても気が抜けない戦い。相手がホークスとなれば、緊張感はいつも以上だったかもしれません。

打つべき人が打ち、抑えるべき人が抑える。エイプリルフールのジョークでもウソでも何でもなく、3連戦の初戦を全員野球でモノにしました。明日以降の方向性がはっきりと見える勝利になったのは間違いありません。

メンドーサ選手<6回2/3 91球 打者24 安打4 三振4 死球1 失点・自責点1>

メンドーサ選手

「きょうのピッチングにはとても満足している。強力な打線を相手に、こういう結果を出せてうれしいよ。次の登板にも自信になるね。」

栗山語録

2回、中田選手先制ソロホームラン
4回、大引選手のホームラン

Q.メンドーサ選手が7回途中まで1失点で来日初勝利です
「オープン戦ではいろんな制限をさせていたんだけど、ここまでできるとは思ってなかった。いや、できるとは思ってはいたんだけどね。3年間ずっと追いかけてきた選手が思った通りだった。素晴らしかった」

Q.中田選手が先制弾
「入らないと思ったけどね。翔らしいバッティングだった。ああいうのが中田翔である意味、だよね」

Q.大引選手も追撃弾
「キャプテンとして元気に引っ張ってくれているよね」

Q.ホークスとの3連戦で初戦を取りました
「いいチームだし、我々は全力でぶつかって戦い抜くしかない。喜んでいる場合じゃない」

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