2014.04.19 SAT
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広報レポート<先発陣、奮起せよ>

タイムリーヒットの石川慎選手

左翼から右翼へ吹きつける強い風に乗り、打球が右翼スタンドへ消えていきました。初回のチャンスを逃した直後、1死から先発・武田勝選手がソロアーチを浴びて先制を許しました。2回は無失点で切り抜けたものの、3回には風に押し戻された不運なヒットから連打を浴びて5失点。そのイニング限りで交代を告げられました。ファームで再調整してからの復帰登板。ボールのキレ自体は取り戻したものの、自身の悪い流れを一回の登板で払拭することはできませんでした。4回の攻撃では3点を返して2点差まで迫ったものの、追いかける展開となると厳しくなるのはここまでの戦いぶりをみると明らかといえるでしょう。

この日で開幕20試合を消化。そのうち半分の10試合で、先発投手が初回に失点しています。9勝のうち先発投手に勝ち星がついたのは5試合(上沢選手3、メンドーサ選手1、大谷選手1)。まずはどういう形でも初回を無失点で切り抜けることで、リズムを作っていきたいところです。開幕戦から4試合連続で結果が出なかった吉川選手の再調整も決定。先発ローテーションの再編を余儀なくされている状況となりました。明日は大谷選手が先発マウンドに上がります。19歳の157キロ右腕は、立ち上がりで波に乗れるのか。それは今後のチームの戦いを左右するほどの影響を及ぼすかもしれません。

武田勝選手 <3回 57球 打者18 安打8 本塁打1 三振1 四死球2 失点・ 自責点6>

先発の武田勝選手

「一本のヒットから、ずるずるといってしまいました。野手を含め、中継ぎ陣に申し訳ない気持ちでいっぱいです。」

栗山語録

栗山監督

Q.武田勝選手が立ち直れませんでした
「打たれている感じはないんだけどね。ボールの捕まり方は前とは違う。全部ズレてはいるんだけど。結果的に一気に取られると苦しくなる」

Q.先発が先に点を取られる展開が続きます
「それははっきりとした課題。何とかするしかない」

Q.打線が奮起した部分もあります
「得点はできているけど、こういう展開だと早く追いつかないと。もちろん先発が頑張らないといけないんだけど、(追いつける)可能性はあったわけだし」

Q.石川選手が3安打
「結果は別として、狙うボールを決めてしっかり振ることができている」

Q.3連敗となりました
「いやな流れが続いているけど、みんなでやるしかない。まず明日勝てるように一生懸命やる」

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