2014.09.16 TUE
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広報レポート<“気がつけば”黒星>

2回、ヒットの赤田選手
8回、3番手で登板の金平選手

完膚なきまでに叩きのめされたわけではありませんでした。しかし、スコアボードには「0」が並び続けました。9イニング三者凡退はなく、うち5イニングで先頭打者が出塁しました。それでも、チャンスを多く作った方が勝つのではなく、得点を多く取った方が勝つのが野球というスポーツです。攻撃陣全体では10安打ながら、得点圏に走者を置いた場面で13打数ノーヒット。“これならそのうち”のまま徐々にイニングが進み、“気がつけば”終盤になっているという厳しい展開となってしまいました。自分の型に持ち込めなかったのは、打線だけではなく先発した中村選手も同じ。立ち上がりは2イニング連続で三者凡退に抑えたものの、相手打線は長打と紙一重の外野フライ。いつものようにタイミングを外してポップフライの山を築くことができず、5回途中までに2被弾などで6失点と“不敗神話”はストップしました。

今季初めて一軍に合流した赤田選手が「7番・左翼」でスタメン出場し、第1打席から2打席連続ヒットを記録。5月以来の昇格となった尾崎選手、開幕一軍切符を手に入れながら4月にファーム帯同となったルーキーの金平選手が終盤に出場。一軍昇格組がそろってグラウンドに立てたことで、既存戦力にとってのカツにもなったことでしょう。負けは負けですが、シーズン中にはこういう試合があるのも事実。重要なのは同じ展開を繰り返さないこと。不思議な試合から一夜明け、どんな戦いを見せてくれるでしょうか。

中村選手<4回0/3 95球 打者23 安打6/本塁打2 四球5 失点・自責点6>

先発の中村選手

「無駄なフォアボールが多かったことと、その後のホームランが余計でしたね。早い回に降板し、中継ぎ陣に迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。ゴテゴテとしたピッチングになってしまったことを悔しく思います。次回に向けてしっかり調整していきます。」

栗山語録

栗山監督

Q.5投手による完封リレーでの敗戦となりました
「(相手先発が菊池投手だったので)初めから1点差の試合になると思っていた。今日は勝が我慢できなかったけど、こういう時もあるよね」

Q.10安打放ちながらも無得点でした
「確かにチャンスを活かせなかったけども、打線の状態は悪くない。先に大量点を与えてしまって流れが向こうにいってしまったかな」

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