2014.09.24 WED
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広報レポート<悔いなき一日に>

2回、ベンチの出迎えの様子
8回、3本目のヒットの陽選手

小刻みに得点し、小刻みに失点する。あと一歩まで追い詰めるところまでいきながらも“あと一本”が出なかった攻撃陣と、あと一歩まで追い詰めてもらいながらも“もう一本”を浴びて踏ん張れなかった投手陣。陽、小谷野の両選手が猛打賞を記録しながらも攻撃陣の残塁は「13」にのぼり、先発陣は3試合続けて立ち上がり3イニング連続の失点を許しました。シーズン最終盤に厳しい内容での敗戦を喫し、8月11日以来となる「貯金0」という事態に。10月の戦いに目を向ける前に、4位チームの動向を気にしなければならない状況に陥ってしまったといえるでしょう。

未来のことばかり考えて現在を疎かにしているわけではありません。ただ、現在の戦いが未来につながっていくことも事実です。9月に入って7勝11敗と黒星が先行していることをどう捉えるか。決して「良い」とはいえないチーム状態を再び上昇気流に乗せるための答えは、たったひとつ。栗山監督が言います。「一日が終わったときに悔いが残ってはいけない」。それは結果に対してではなく、試合前や試合中の準備、さらに、ひとつひとつのプレーへのアプローチに対してのもの。もう一度、考えるチャンスにするしかありません。

厳しい戦いが続く状況を打破するのは、得てして「一人のヒーローの出現」であることが多いのが野球というスポーツ。しかし、ファイターズらしさとは、あくまでも「全員野球」「全軍躍動」で勝利を目指すところにあります。この連敗が「いい薬になった」と振り返られる戦いを、一日でも早く見たいところです。

木佐貫選手<2回0/3 45球 打者14 安打8 三振2 失点5 自責点3>

先発の木佐貫選手

「毎回失点を許してしまい、申し訳ないです。今日はそれぐらいしかコメントできない内容でした。」

栗山語録

栗山監督

Q.木佐貫選手が序盤から点数を取られてしまいました。
「結構打たれた球は甘かったよね。でも、この時期は誰が良いとか悪いとかじゃないから。」

Q.3回に不運がありました(小谷野選手の投直)
「不運があるけれども、ああいうところ。ああいう流れをどう変えるかどうか。特効薬はないからね。また明日球場に来たら、大きい声出して全力でプレーするしかない。いつも言うように、方向性を間違えずに今出来ることを一つ一つやっていければ、結果勝ちにつながると思っている。」

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