2016.05.22 SUN
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広報レポート<稲葉ジャンプの勢いそのままに>

先発の大谷投手
7回裏、ダメ押しのホームランを放ったレアード選手

試合前にイベントの一環として稲葉SCO(スポーツ・コミュニティ・オフィサー)とお笑い芸人サンドウィッチマンの伊達みきおさんの1打席対決が行われ、札幌ドームは2年ぶりに「稲葉ジャンプ」が巻き起こりしました。ベンチからその様子を見ていた選手もファンのパワーを受け取ったに違いありません。その勢いのままに初回から3点を奪ったファイターズが終始試合を優位に運びイーグルス戦2連勝、5カード連続の勝ち越しを決めました。

先発の大谷投手は6回を投げきり要した球数は96球。変化球が抜ける場面も随所に見られ、納得の投球とは言えない中でも、失点は0。「良くも悪くもなかった」と語る表情は決して晴れやかではありませんが、待望の2勝目、札幌ドームで今季初勝利を飾りました。

それを支えた攻撃陣は、4回に田中賢選手のタイムリーを含む3得点で中押し、7回は「スシパワー!」レアード選手がレフトスタンドへ運ぶダメ押し本塁打で得点を積み上げ、大谷投手の2勝目をより確実なものにするための奮闘ぶりでした。

お立ち台に上がっても終始曇り気味だった大谷投手に満面の笑みが見えたのはレアード選手の最後の一言。突然「ありがとうございます。DJチャス。」(鎌ケ谷スタジアムの社員兼キャラクターの名称)と発すると大谷投手が笑顔に。稲葉ジャンプから始まったこの試合、開幕投手に弾みをつけるきっかけになれば1勝以上の価値のある試合になる事でしょう。

先発投手コメント

先発の大谷投手

大谷投手
<6回 球数96 打者23 安打3 三振6 四球2 失点・自責点0>

「良くも悪くもなくというとこですね。結果、点を取ってくれたことが助けになりました。楽な気持ちで投げさせてくれたことに感謝したいです」

栗山語録

栗山監督

Q.大谷投手が6回無失点で今季2勝目
「まずはゼロでいけるところまでいこうと考えていた。早めに替えようといっていた。カーブが使えるようになっていたし、少し落ち着けると思う。次につながるだろうし、意味があるのではないか」

Q.斎藤投手が最後を締めました
「ボールがよくなっているのは分かっていたんでね。なかなか投げさせてあげられなかったけど。ダブルプレーも斎藤らしいよね」

Q.打線も好調
「状態は上がっているけど、ずっとは続かない。抑えて試合を作っていかないといけない。交流戦まで残り1週間、しっかりとやっていく」

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