2016.07.10 SUN
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広報レポート<全員で勝ち取ったメモリアルゲーム>

ガッツポーズをする田中賢選手
サヨナラホームランを放つレアード選手

逆転劇に幕を閉じたのはレアード選手のサヨナラ弾でした。「疲れたから頼むから入ってくれ」と願いを込めたというレアード選手。今季最長となる5時間10分のロングゲームに終止符を打ちました。

この逆転劇は試合終盤に幕をあけました。5点ビハインドの7回。反撃の口火となる岡選手の2ランから始まり、この回5連打の集中打で一気に4点を挙げました。この勢いは止まらず、9回2死の土壇場、打席には田中賢選手。フルカウントからの直球を完璧に捕らえた打球は弾丸ライナーで右翼席に飛び込みました。「ホームラン狙ってたんですか?」と訊くと「え?バレてた?狙ってたよ」とクールに汗を拭いながら話しました。試合が終われば6得点のうち4得点が本塁打で占めていました。本塁打で始まり、本塁打で終わる。まさに今年のファイターズの戦い方が象徴された試合となりました。

球団連勝記録に並ぶ14連勝。2007年以来となる大記録に並びました。13連勝以上の記録は球団で2度目。北海道に移転後、ホーム主催試合500勝目を挙げる記念すべき一試合ともなり、ここ北海道にて新たな歴史が刻まれました。「こんなメモリアルな日に劇的な勝利。我ながらすごいなと思います」と感慨深げに語る田中賢選手。プロ15年目となるベテランの活躍がチームを連勝街道に導いてくれています。

先発投手コメント

先発の大谷選手

大谷投手
<6回1/3 球数123 打者26 安打5 三振8 四球2 死球1 失点・自責点3>

「初回からフォアボールも出しましたし、リズムよく攻撃に移ることができなかったので、納得のいくピッチングはできませんでした。チームが逆転して勝てるように応援したいです」

栗山語録

栗山監督

Q.サヨナラ勝ちで14連勝でホーム通算500勝
「やっている方が感動する試合だった。賢介がよく勝負してくれた。いやな点の取られ方をした中でみんな諦めないでやってくれた。レアードも素晴らしかった」

Q.中継ぎも終盤踏ん張った
「よく耐えてくれた。白村も本人にとって大きな意味を持つイニングになったんじゃないかな」

Q.大谷投手が7回途中で交代
「疲れているなと感じた。(交代は)マメですね」

Q.明日以降に向けて
「明日も試合はある。選手はよくやってくれているし、この勝利を大事に明日からも頑張る」

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