2016.08.04 THU
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
0
1
X
R
H
0
7
3
10

広報レポート<逆転優勝に必要なカード>

先発の増井投手
マルチ安打のレアード選手

降板後ロッカールームに戻った増井投手は「6年ぶりにしてはできた方だと思います」と安堵の表情を浮かべました。2010年9月5日千葉ロッテ戦以来の先発登板。同じ球場での登板となりました。先頭打者にこそ四球を与えてしまいましたが、後続を断ち切ると4回の満塁のピンチも併殺打で切り抜け、5回無失点の好投をみせました。

先発に向けてファームで準備を進めてきた増井投手。抑え、中継ぎを経験してきた増井投手は「投球スタイルが全然変わる」と言います。「緩急を使った練習をしてきた」。150kmを超える真っすぐを抑え、カーブ、チェンジアップを織り交ぜながら相手打者と対峙しました。

栗山監督が意図する「逆転優勝」への切り札。ホークスとは5ゲーム差に広がりましたが、常に「挑戦者」という言葉は忘れません。リスクを背負いながら攻め続ける。増井投手の配置転換もその一つです。逆転劇に必要不可欠な要素。功を奏すことになれば、すべてが意味を成します。

先発投手コメント

先発の増井投手

増井投手
<5回 球数78 打者20 安打4 三振4 四球1 失点・自責点0>

「6年ぶりにしたらよくできた方だと思います。今まで中継ぎ、抑えをやってきましたけど、先発は抑えの投球スタイルだと長いイニングはもたないので、きょうはカーブ、チェンジアップとか緩急を意識して投げました。調子はよくなかったんですけど、なんとか抑えられたのでいい勉強になったと思います」

栗山語録

Q.増井投手が先発で5回無失点
「思った通りで素晴らしかった。勝たせてあげられればよかったんだけど。(交代は)球数かな」

Q.打線が沈黙
「誰が、というのではなくて、チャンスで一本ね。こういうときに何とかしないと」

Q.カード連続勝ち越しがストップ
「もちろん、全カード勝ち越せればいいんだけど、どこかで止まるものだと。うしろを振り返っても仕方ない。次に向かっていく」

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート