2016.08.14 SUN
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広報レポート<攻め続けたリードオフマン>

逆転弾を放った大谷選手
3試合連続猛打賞の西川選手

先制を許した直後の6回、先頭の西川選手が二塁打で出塁すると、杉谷選手が犠牲バントで走者を送り、続く大谷選手が右中間へ逆転2ランを放ちました。「外野フライを打つことだけを意識しました」と振り返った今季17号は、この試合の決勝点となりました。

点を取れない苦しい展開に追い込まれながら、何度もチャンスメイクを試みる選手がいました。この楽天3連戦が始まる前の打率は.284。そして、きょうの試合を終えると打率.299まで上がっていました。この3連戦で14打数9安打の固め打ちに成功した西川選手。きょうの試合もリードオフマンとして猛打賞の活躍をみせ、3試合連続となる猛打賞の記録をつくりました。開幕当初4月を終えた時点では、打率.234と不振が続いていましたが、月別成績(5月打率.250、6月打率.329、7月打率.329、8月打率.357)を見ると、毎月成績を上げてきていることが分かります。3割まであと1厘。目標とする数字に達するのも時間の問題となってきました。チャンスを作るという意味では、チームのリードオフマンとして欠かせない存在となってきています。

帰りのバスでは、チーム全員がホークスとマリーンズの試合中継を観ていました。サヨナラ勝ちを決めた瞬間、まるで我がチームかのように喜びの雄叫びをあげました。いよいよ2ゲーム差。勝つことによって選手のモチベーションが上がると同時に首位を追いかける闘争心も燃え上がります。再び北海道の地に戻り、週末にホークス直接対決を控える次の6連戦を全力で行きたいところです。

先発投手コメント

先発の加藤投手

加藤投手
<5回1/3 球数88 打者23 安打5 三振2 四球3 失点・自責点1>

「テンポを意識して投げたんですけど、先頭を出したりフォアボールが多かったので前回の反省とあまり変わりませんでした。(次回に向けて)決め球の精度を高めるのと初球からもっともっとストライクで勝負していかないといけないなと思いました」

栗山語録

栗山監督

Q.しのぎ切って勝利
「きょうは(中田)翔の守備(9回無死二塁のバントを三塁送球でアウト)に尽きる。打つだけじゃなく、そういうところもスケールの大きさ。勝負するんだという、自分の仕事をしっかりやるというところ。みんな責任をもって、諦めずにやっている」

Q.先発・加藤投手が試合を作った
「先発を続けながら自分のペースをつかんできている」

Q.大谷選手が逆転2ラン
「(直前に1点を取られて)試合が動き出す、そういう話をベンチでしていた。犠牲フライでもいいところだけど、ひっくり返せたのは大きい」

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