2016.10.13 THU
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広報レポート<やっぱり簡単には勝てない>

同点ホームランを放つレアード選手
逆転タイムリーを放つ中田選手

あとアウト2つ勝利に及びませんでした。8回にソロ本塁打、9回に連続四死球を足がかりに3点を奪われ逆転負け。クライマックスシリーズファイナルステージは2勝1敗(1勝はアドバンテージ)となり、明日改めてシリーズ王手に向けて戦うことになりました。

試合は敗れましたが序盤はファイターズらしさが随所に見える試合展開でした。先発増井投手は立ち上がりこそ3者凡退に抑えましたが、2回はボールが高めに浮き連続タイムリーで2失点。3回以降も得点圏にランナーを背負う苦しい場面が続きましたが、粘りに粘って6回2失点と先発投手としての役割を十二分に果たします。打線も3回まで36球、ほぼパーフェクトに抑えられ「フォークは千賀投手並みにキレがある」と打者も口にしている好投ホークス中田投手から、レアード選手の本塁打、中田選手、陽選手のタイムリーで4点を奪い返しました。

ただ今戦っているのは短期決戦クライマックスシリーズ。求められているのは“よいプレー”、“よい試合”ではなく勝利すること。2打点の主砲中田選手も「また明日」と大きな声でチームメイトに声をかけて球場を後にしました。その言葉の通り、明日切り替えて戦うまでです。

先発投手コメント

先発の増井投手

増井投手
<6回 球数93 打者27 安打8 三振5 四球2 失点・自責点2>

「2回を粘れればもっとよかったんですけど、2点に抑えておけばチームが逆転してくれると思ってたので、そのあとをしっかり粘れたことはよかったと思います。このままチームが勝ってくれるよう全力で応援します」

栗山語録

栗山監督

Q 増井投手が6回2失点の粘投を見せました
「思うように行かなかったと思うんだけど、しっかり投げようと攻める姿勢が出ててよかった」

Q マーティン投手が逆転を許し、惜敗を喫しました
「なかなか割り切れないとは思うけれど、いいところも悪いところもある。信頼しているピッチャーだし、それを含めて明日から生かせくれることを信じたい」

Q 明日からの戦いに向けて
「簡単に行かないのは分かっている。とにかく今はその瞬間を必死にやっていくしかない」

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