2017.03.20 MON
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広報レポート<大事なのは修正力>

開幕ローテーションの一角を狙う上沢投手が先発のマウンドに上がり、5回1失点と状態の良さをアピールしました。開幕投手が有原投手に決まっているとはいえ、それ以降のローテは未確定。先発投手の候補に挙がる投手陣が仕上がり具合をアピールすることが最大のチャンスと言えるでしょう。

3回に本塁打を許した場面は反省材料となりましたが、5回のピンチを踏ん張り、最少失点で切り抜けました。長身から投げ下ろす真っすぐに関しては「ファウルや、フライを取れていたので、スピード表示よりもキレてるのかなと思いました」と手応えを感じていました。確かに高めに浮く真っすぐは多かったですが、捕らえられた打球は本塁打のみ。これが上沢投手の持ち味なのかもしれません。

そして、収穫があった一方、反省も忘れません。前回登板の課題からは「力まかせにならなかったことは良かった。ただ、カウントを悪くすることが多かったので、ストライク先行の投球を心がけたい」。良かったところだけでなく、前回挙げた課題を克服しようという姿勢が成長に繋がっているのでしょう。オープン戦とはいえ、ハングリー精神で戦う上沢投手。シーズンに入ってからの、伸びしろにも注目です。

先発投手コメント

上沢投手
<5回 74球 打者20 安打5〈本塁打1〉 三振3 四球1 失点・自責1>

「最後に捕まってる感じはあったんですけど、5回をなんとか1失点で切り抜けることができたので結果的には良かったと思います。真っすぐは、ファウルや、フライを取れていたので、スピード表示よりもキレてるのかなと思いました。(前回の課題から)力まかせにならなかったことは良かったです。ただ、カウントを悪くすることが多かったので、ストライク先行の投球を心がけたいです」

栗山語録

Q.上沢投手が5回1失点
「最後バタついたけど、球速よりも(ボールが)来る、というのが良さ。状態が上がってきてくれている。よく頑張っている。それと(WBC帰りの)メンディが良かったよね」

Q.岡選手が2試合連続本塁打
「やっと上がってきた。遥輝、市川もね。ここまで横尾だけ良かったから。上がってきている人が増えてきているのはいい」

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