2017.07.04 TUE
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広報レポート<地道に進むしかない>

ホームインする西川選手
三番手の谷元投手

見せ場があったとすれば、4点を追う4回1死一、三塁の一瞬だけだったのではないでしょうか。打席のレアード選手はフルカウントから空振り三振に終わりましたが、ダブルスチールが決まって三走の西川選手がタッチをかいくぐって生還。いよいよの態勢が整ったように見えましたが、後続から快音が響かず、挙げたのはこの1点に終わりました。

足技の得点で勢いづかないのも、序盤の失点が大きくのしかかったからにほかなりません。先発・加藤投手は立ち上がりから失点を重ねて5回途中に降板。シーズン序盤は安定したピッチングを見せていたものの、ここ7試合で勝ち星がありません。特に最近3試合はクオリティースタートを決めることができずに苦しんでいます。2番手でマウンドに上がった白村投手が3回1/3を投げて2安打無失点と好投したのは好材料でしたが、元気のない打線は5回以降に打った安打は7回の2本だけ。何もできずに終わった――。そんな表現さえ当てはまるように、ゲームセットを迎えてしまいました。

リーグ戦再開後、3勝8敗。借金は「15」まで膨れ上がりました。ひとつ加えるだけで状況を一変させられる“特効薬”や“起爆剤”などという都合のいいものはありません。足りないものを加えることで、少しずつ上向きにさせていく。打開策は何か。地道に進むことです。

先発投手コメント

先発の加藤投手

加藤投手
<4回2/3 85球 打者21 安打8〈本塁打2〉 三振1 四死球0 失点・自責点4>

「毎試合流れを壊してしまっていますし、ここ最近不甲斐ないピッチングが続いているので、応援してくれているファンの皆さんやチームの皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。チームが逆転することを信じてしっかり応援します」

栗山語録

栗山監督

Q.連敗を喫した
「申し訳ないです」

Q.ドレイク選手が来日初安打
「本当にこれからだと思う」

Q.中継ぎの白村投手が好投
「ボールの状態は良く見えたよね」

Q.明日は休みで再び、札幌ドームで埼玉西武ライオンズ戦
「こういう状況だから必死にやるしかない。もう、やるしかないんで」

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