2017.07.09 SUN
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広報レポート<全員野球>

堅守をみせる市川選手
タッチを交わす松本選手と上沢投手

試合後のインタビューを終え、照れくさそうに肩を組んでロッカールームに戻った上沢投手と松本選手。高卒6年目の同期コンビが躍動しチームの勝利に大きく貢献しました。7月2日マリーンズ戦で6回1失点の好投をしていた上沢投手は「勝った次の登板が大事なので」と一喜一憂することなく、有言実行の7回無失点の好投で15年5月17日バファローズ戦以来となる札幌ドームでの勝利を挙げました。

その上沢投手を盛り立てたのは同期入団の松本選手。4回、先頭の高田選手に右翼線三塁打を打たれ無死三塁のピンチを迎えました。対峙したのは2試合連続で本塁打を打たれていた柳田選手。左翼へフラフラと上がった打球を松本選手が捕球しタッチアップを狙った三塁走者を刺しました。外野手の見せ所であるレーザービームを披露しました。上沢投手は「(松本)剛に助けられましたね。同期最高です」と喜びを露にしました。

守備に助けられた上沢投手はリズムに乗ると、7回無死二、三塁のピンチを切り抜け7回無失点の好投。終盤はブルペン陣に託し、8回はマーティン投手が三者凡退で抑えると9回のマウンドに上がった増井投手は先頭に右安打で出塁を許しましたが、市川選手が盗塁を阻止し最後のピンチを切り抜けました。再三のピンチを切り抜け、勝ち取った勝利。それぞれが自分の力を発揮した試合になりました。結果以上に価値のある1試合になったはずです。

先発投手コメント

先発の上沢投手

上沢投手
<7回 80球 打者24 安打5 三振5 四死球0 失点・自責点0>

「球数はそんなにいっていなかったですし、疲れはないですが、しびれる展開でした。初回をうまく乗り切ることができたので、その後のピンチも不思議と焦りはなかったです。久しぶりの札幌ドームは投げやすかったです。ファンの方々の声援が、本当に力になって後押しをしてもらいました」

栗山語録

Q.連敗を止めた
「久しぶりにこういうゲームができた。ファイターズらしいね。少ないチャンスも生かせた。すべては上沢のおかげかな。素晴らしい投球でした」

Q.上沢投手が快投
「直球の質が良くなっている。上沢らしい、いいボールを投げてくれましたね」

Q.西川選手が決勝打
「遥輝で勝負を賭けていた。素晴らしかった」

Q.市川選手も攻守に貢献
「イチは素晴らしかった。投手を引っ張ってくれた」

Q.明日から前半戦最後の3連戦
「最後の試合だと思って1試合1試合、全力で戦っていく」

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