2017.09.13 WED
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広報レポート<実力の証明>

2試合連続となる本塁打を放った横尾選手
二番手で好投した玉井投手

先頭打者を出しても、チャンスを作っても、得点には結びつきませんでした。フラストレーションが募る攻撃が続く中、最後の最後に溜飲を下げることができる特大アーチが飛び出しました。4点を追う9回1死。打席に立ったのは横尾選手でした。インコース高めへのストレートを完ぺきに捕らえると、大きな弧を描いて左翼席中段に消えていきました。まさに“ホームランアーチスト”だけが打てる、滞空時間の長い一撃は3号ソロ。ゆっくりとダイヤモンドを一周する姿も、板についてきました。

前日の2号3ランに続く、2試合連続のアーチ。キャリアの浅い選手にとって、簡単に記録できるものではありません。ポテンシャルの高さをいよいよ開花させるときがきたーー。実力の一端を証明したことは疑いようがありません。試合前には『パ・リーグTV』で、イースタン戦で復帰を果たした近藤選手の打席を食い入るように見つめていました。タイプは違っても、参考になることはあるはず。イメージトレーニングもばっちりで、3試合連続で与えられたスタメン出場のチャンスをしっかりとモノにしています。

この日の結果で、チームは今季の4位以下が確定。ここからは本格的に来季の捲土重来を見据えた戦いになります。残り19試合を、どれだけ未来につなげられるか。横尾選手が放った2試合連続本塁打は、そういう意味でも非常に大きな意味を持つものになったに違いありません。

先発投手コメント

先発の上沢投手

上沢投手
<3回1/3 89球 打者21 安打8〈本塁打1〉 三振2 四球2 失点・自責4>

「いつもよりフォークが高めに浮いてしまいました。高めに浮いたことを気にしすぎてカウントを悪くし、バッター有利にさせてしまいました。調子が悪い日にいかにゲームを作れるかが大事になってくると思うので、修正できなかったことが、きょうの反省だと思います」

栗山語録

栗山監督

Q.先発した上沢投手が乱調
「まあまあでしたけれど、疲れが少し出ていたのかなという感じはしました」

Q.3番手の村田投手が好投
「状態が上がってきているのは分かっていました。今日はイメージ通りの投球でした」

Q.9回に横尾選手がソロ本塁打
「何とかしようという気持ちが、本当に出ていた」

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