2017.09.19 TUE
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広報レポート<名プレイヤー予備軍>

ピンチを無失点で切り抜けた玉井投手
2安打を放った大田選手

5回の守備が終わって試合が成立した瞬間、ひとつの記録が達成されました。ルーキーにしてシーズン100試合出場。プロ野球選手にとって生涯たった一回しかないチャンスをモノにしたのは、この日「9番・遊撃」でスタメン出場した石井一選手でした。ファイターズ史上7人目。内野手としては、1978年・古屋英夫選手、1979年・高代延博選手、1992年・片岡篤史選手に次ぐ、4人目の快挙となりました。

開幕一軍の座をつかみ、主に二塁手として出場機会を積み上げました。一旦はファームでの鍛錬を命じられたものの、一軍復帰後は全試合に遊撃手としてスタメン出場。昨年までのレギュラー格の不調や故障など、当初は穴を埋める存在という印象がありました。しかし、チーム全体の視線が来季に向かうようになってからは、スタメンから外れることは考えにくくなりました。打撃や守備の結果よりも、重要なのは内容や試合に向かう姿勢。名プレイヤー予備軍として、経験値を増やす戦いに臨んでいます。

ルーキー100試合出場を果たした“先代”の3人は、全員が主力として当時のファイターズを長く支えた選手たちでした。その仲間入りを果たしたことは、これからのファイターズを背負って立つ選手の筆頭候補として、語り継がれることになるでしょう。5人目の選手が現れたとき、「“先代”の4人は、全員が主力として当時のファイターズを長く支えた」と評されるかどうか。それは今後、石井一選手自身が決めることになるはずです。

先発投手コメント

先発の上原投手

上原投手
<3回1/3 80球 打者20 安打8〈本塁打1〉 三振1 四球3 失点4 自責3>

「ボール自体は悪くなかったんですけど、点の取られ方がよくなかったです。防げるところはあったと思いますし、要所で押し切れなかったです。やらないといけないことは山のようにあるので、次に繋げられるよう頑張りたいです」

栗山語録

栗山監督

Q.美馬投手に完封負けを喫しました
「なんとかしないといけなかった。こういう形では点が取れない。誰かが悪いとかではなく、こっちがいい形に持っていけなかった」

Q.上原投手の投球を振り返って
「いいボールはあったけど、きょうの内容では苦しかった。色んなことがあってもいいけど、次に繋げていけるかが重要。少しでも前に進んでいけるようにやるだけ」

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