2017/07/11 (火)
コミュニティ

ファイターズ読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」 2017年は絵本制作、小学生試合招待企画、ブックシェアリングを実施

北海道日本ハムファイターズは、一人でも多くの方々に読書を通じて知識を深め、豊かな心をはぐくんでいただくことを目的に、読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」を2014年より実施しております。今年も選手会がキャラクター設定など原案作りにたずさわって幼児向け絵本の第3弾を制作するほか、夏休みの小学生読書応援企画を立案。親子が楽しく向き合う環境づくりを支援してご家庭や図書施設での読書習慣の定着を図り、お子様方の心健やかな成長を促します。

読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」2017

【実施内容】

<1>幼児向け絵本の制作、読み聞かせ会の実施

ファイターズ選手会が著作者となりオリジナル絵本第3弾「もりのやきゅうちーむふぁいたーず ほしのせかいへ(仮題)」を制作します。選手が絵本をプロデュースする取り組みは球界初、3年続けての試みで、今回も選手会が中心となって登場キャラクターの選定、ストーリー設定に関わりました。制作した絵本は様々な施設に寄贈するほか、シーズンオフには選手による読み聞かせイベントを開催いたします。

【第3弾に登場する主な新キャラクター】

エゾタヌキ
エゾリス
モモンガ
アルマジロ
ドーベルマン
ナキウサギ
タンチョウ
■大野奨太選手会長コメント

「北海道の夜空の美しさは日本中に誇れるものだと常々感じていましたので、今回は‘ほしのせかい’をテーマに選びました。子どもたちにも宇宙ってどんなところなのだろうと興味を持ってもらいたいですし、ご家族で星座を探しながら読んでもらえたらいいなと思います」

■堀川真氏コメント(作画担当、紋別市出身)

「自分の星座が何座か知っていても、それがどこに輝いているのかまで知っている人は少ないのではないでしょうか。絵を描くにあたって、星座について調べてみると、知らないことがたくさんありました。昔の人は、星空にたくさんの絵を描いて、お話を伝えてきたそうです。今回の一冊が「ほしのせかい」を見上げたときに思い浮かぶ、新しいお話になれたらと思います」

※読み聞かせ会の詳細は決まり次第、お知らせしていく予定です

<2>小学生対象「本を読んでファイターズを応援しよう!」キャンペーン

小学生を対象に夏休み期間中、目標冊数に達した児童に9月に札幌ドームで行われる主催試合の観戦チケット、またはPILOTの「ファイターズロゴ入りシャープペンシル」をプレゼントします(協力:株式会社パイロットコーポレーション)。北海道と日本ハムグループの包括連携協定に基づき、事前に申し込みのあった91の道内図書施設等で今年初めて実施するものです。

【実施概要】

  • 各実施図書館でポスター掲示やちらし配布などの告知を行い、参加する小学生を募集。申込書提出の際にファイターズ特製「読書通帳」を渡します。
  • 夏休み期間中に目標冊数(1・2年生=10冊、3・4年生=8冊、5・6年生=6冊)に達する本を読み、読書通帳を図書館に提出した小学生に対し、試合観戦チケットまたはロゴ入りシャープペンシルの申込手続き方法が書かれた案内ちらしを配布します。
  • 対象試合の中から希望日を選びお申込いただきますが、申込多数の場合は抽選の上、第1希望日以外でのご観戦となることもございます。

【招待対象試合】

試合日 試合開始 対戦カード
9月12日
(火)
18:00 北海道日本ハムファイターズ vs.東北楽天ゴールデンイーグルス
試合日 試合開始 対戦カード
9月13日
(水)
18:00 北海道日本ハムファイターズ vs.千葉ロッテマリーンズ
9月14日
(木)
18:00 北海道日本ハムファイターズ vs.千葉ロッテマリーンズ
試合日 試合開始 対戦カード
9月16日
(土)
14:00 北海道日本ハムファイターズ vs.オリックス・バファローズ
9月17日
(日)
14:00 北海道日本ハムファイターズ vs.オリックス・バファローズ
9月18日
(月・祝)
13:00 北海道日本ハムファイターズ vs.オリックス・バファローズ
試合日 試合開始 対戦カード
9月21日
(木)
18:00 北海道日本ハムファイターズ vs.福岡ソフトバンクホークス
実施する図書館
<石狩>札幌市中央図書館
<空知>赤平市図書館、浦臼町農村センター図書室、栗山町図書館、滝川市立図書館、月形町図書館、奈井江町図書館、南幌町生涯学習センターぽろろ図書室、沼田町図書館、深川市立図書館、北竜町図書館
<後志>京極町生涯学習センター湧学館、共和町生涯学習センター図書室、倶知安町公民館図書室絵本館、黒松内町ふれいあいの森情報館、島牧村若者総合スポーツセンター内図書室、仁木町民センター図書室、ニセコ町学習交流センターあそぶっく、真狩村公民館図書室、留寿都村公民館図書室、余市町図書館
<胆振>厚真町公民館図書室、安平町追分公民館図書室・早来公民館図書室、白老町立図書館、壮瞥町地域交流センター図書室、苫小牧市立中央図書館
<日高>浦河町立図書館、町立様似図書館、新ひだか町図書館、新ひだか町図書館三石分館、新冠レ・コード館図書プラザ
<渡島>長万部町図書館、木古内町中央公民館図書室、鹿部中央公民館図書室、知内町中央公民館図書室、北斗市立図書館、八雲町立図書館
<檜山>厚沢部町図書館、今金町民センター図書室、江差町図書館、奥尻町海洋研修センター図書室
<上川>剣淵町絵本の館、当麻町立図書館、中富良野町図書館、美瑛町図書館、東川町文化交流館、比布町図書館、美深町文化会館COM100図書室、和寒町立図書館
<留萌>初山別村自然交流センター図書室、天塩町社会福祉会館図書室、苫前町公民館図書室、羽幌町中央公民館図書室、増毛町総合交流促進施設元陣屋
<宗谷>枝幸町立図書館、豊富町図書室、幌延町生涯学習センター図書室、利尻富士町立鬼脇公民館、BOOK愛ランドれぶん、稚内市立図書館
<オホーツク>雄武町図書館、大空町女満別図書館・東藻琴図書館、興部町立図書館、北見市立中央図書館、清里町図書館、訓子府町図書館、町立小清水図書館、佐呂間町立図書館、西興部村公民館図書室、紋別市立図書館、湧別町図書館
<十勝>足寄町図書室、浦幌町立図書館、音更町図書館、帯広市図書館、更別村農村環境改善センター図書室、鹿追町図書館、清水町図書館、新得町図書館、大樹町図書館、中札内村図書館、広尾町立図書館、本別町図書館、幕別町図書館
<釧路>本の森厚岸情報館、釧路市阿寒町公民館図書室、鶴居村ふるさと情報館「みなくる」、浜中町総合文化センター図書室

<3>読み終えた本をみんなでシェア

札幌ドームでの試合開催日にご家庭で読み終えた本を引き取り、それらをクリーニング・補修したうえで、北海道や東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方太平洋沿岸部の学校図書館・保育施設・子育て支援グループ・福祉施設などに無償で提供する活動を進めています。2014年は1,732冊、2015年は481冊、2016年は1,716冊の書籍を「一般社団法人北海道ブックシェアリング」(荒井宏明代表)に寄贈しました。

<ブックシェアリング受付>

実施日時 7月19日(水)東北楽天ゴールデンイーグルス戦~10月4日(日)オリックス・バファローズ戦(札幌ドーム開催の23試合) 開場~7回終了
場所 札幌ドーム1階コンコース北側・南側総合案内
収集する図書 児童書、絵本、小説・童話・物語、伝記、日本・外国の歴史、国語辞典など
収集できない図書
  • 汚れやキズのひどいものやしみ、カビのあるもの
  • ページが破れているものや表紙、カバーのないもの など

ご協力いただいた方に今年着用する全5種類のユニフォームをデザインした特製しおりを進呈します(1回のお持込でしおり1枚をお贈りします。数に限りがありますので、なくなり次第終了とさせていただきます)

一般社団法人北海道ブックシェアリング
家庭や団体、企業などで読み終えた本を引き取り、クリーニング・整理したうえで、学校図書館や保育施設、子育てグループ、福祉施設などに無償で提供しています。また、東日本大震災の被災地において長期にわたる図書支援を進めています。北海道では約50の自治体が「無書店自治体」で、昨年から移動販売車「走る本屋さん」を走らせ読書環境整備に奔走している。
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