2017/07/27 (木)
コミュニティ

北海道野球協議会主催の「アナウンス講習会」を初開催

北海道日本ハムファイターズが加盟する北海道野球協議会は7月27日(木)、帯広の森野球場で北海道高等学校野球連盟に所属する女子マネジャーを対象にした「アナウンス講習会」を初開催しました。球団の南谷彩佳・場内アナウンサーが10校24人を対象に、アナウンス技術の基本を含め「代打などベンチの動きをチェックしていると、スムーズに行うことができます」など、経験談を踏まえた上での実戦的なコツなどもレクチャーしました。心構えや「とにかく笑顔を絶やさずに行うこと」などと自らのポリシーも伝えました。
帯広三条高の梅村美咲さん(3年)は「表情も含めて楽しそうにアナウンスをすると、それが声にも表れると話していたのが印象的でした。3年生ですがアナウンスを卒業後もできたら続けたいと思っていましたし、なかなかない機会なので参加しました」と、新発見していました。
講義を終えると、帯広大谷高と白樺学園高の野球部の協力を得て練習試合を実施。各マネジャーらがメンバーを読み上げて試合進行を行い、より実戦的なアナウンス法をレクチャーしました。南谷アナウンサーも実技を披露しながら、手取り足取りで指導。帯広農高の谷ひよりさん(1年)は「緊張しました。(南谷アナウンサーは)声とか、質とかとてもきれいでした」と刺激を受けていました。

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